余所事歌词

[00:22.00]詰まらない人の仲間入りをして
[00:31.37]もう何年経っただろう
[00:36.41]眼に動いた雲の色
[00:42.65]明日の予定を追い掛けるだけで
[00:52.67]寂しいな、なんとなく
[00:57.64]胸に萎（しぼ）んだ花の色
[01:03.24]ここにある見えることのない
[01:08.25]充たした黒に透明な金剛石（ダイヤモンド）
[01:16.09]簡単な罠に導かれて
[01:23.92]今夜、君を誘うよ
[01:26.09]愛のない営みへ
[01:31.69]未（ま）だ甘い肌に刻んだ赤
[01:36.37]馬鹿な冗談言わないで
[01:41.99]なんて甘い唇に捻（ね）じ込んだ嘘
[01:46.68]他愛もない
[01:58.12]哀しいことだけを袋詰めにして
[02:07.34]何処まで持っていこう
[02:12.46]眉を顰（ひそ）めた人の音
[02:17.66]
[02:18.06]期待して、静かな交差点
[02:23.13]似た声にまた振り向いた
[02:28.06]見覚えのない髪型に
[02:33.21]自棄（やけ）になるばかり
[02:37.96]
[02:38.36]影もない幻想（まぼろし）に
[02:43.92]穢れた泥だらけの愛を
[02:48.66]切り離して認めた深い傷を
[02:55.99]隠して苦い蜜を吸った
[02:58.58]
[02:58.98]仕様もない
[03:03.72]お決まりの叙情詩（バラード）を
[03:06.36]繰り返し聴いて泣いても
[03:09.33]何もない時間は変わりやしない
[03:16.68]明日も同じ景色、きっと
[03:19.25]
[03:19.65]阿呆（あほ）らしい