花見る人
塵を運ぶ風は
雲を呼び濯(そそ)ぐに宜し
頭(こうべ)を廻らし独り
友の姿求めて居る
春自ずから暖雪(だんせつ)を冒し
その先に見た
嗚呼知己(ちき)の人
白深くして日毎(ひごと)夢む
水襟に満つ花を見る人
さくら さくら
淅瀝(せきれき)の空見上げれば美し
さくら さくら
君は土を食みただ眠って居るんだ
歳年は移りて
命より先為るは無し
千古の物語より
ただ一片の今を知る
春露を帯び時に嘆き
虚窓(きょそう)に見えし
嗚呼知己の人
芳山の景
咲(わら)う様に
黙して濡れる
花を趁(お)う人
さくら さくら
声も無く誇(そし)る
その花は美し
さくら さくら
その重みすら今なら好いんだ
何(いず)れの地にか春は映える
君何くにか行かんと欲す
何れの日にか再会の枝(し)を
後(おく)るる莫(なか)れ
晩花の妙へ
さくら さくら
瞬息の空風花は美し
さくら さくら
その横でただただ眠って居るんだ
花見る人LRC歌词
[00:23.29]塵を運ぶ風は
[00:25.67]雲を呼び濯(そそ)ぐに宜し
[00:28.47]頭(こうべ)を廻らし独り
[00:31.34]友の姿求めて居る
[00:34.13]春自ずから暖雪(だんせつ)を冒し
[00:36.98]その先に見た
[00:38.45]嗚呼知己(ちき)の人
[00:39.80]白深くして日毎(ひごと)夢む
[00:42.47]水襟に満つ花を見る人
[00:45.88]さくら さくら
[00:48.90]淅瀝(せきれき)の空見上げれば美し
[00:51.48]さくら さくら
[00:53.75]君は土を食みただ眠って居るんだ
[00:57.26]
[01:08.49]歳年は移りて
[01:10.83]命より先為るは無し
[01:13.65]千古の物語より
[01:16.49]ただ一片の今を知る
[01:19.36]春露を帯び時に嘆き
[01:22.10]虚窓(きょそう)に見えし
[01:23.62]嗚呼知己の人
[01:25.30]芳山の景
[01:26.40]咲(わら)う様に
[01:27.84]黙して濡れる
[01:29.21]花を趁(お)う人
[01:53.78]さくら さくら
[01:55.98]声も無く誇(そし)る
[01:57.78]その花は美し
[01:59.29]さくら さくら
[02:01.44]その重みすら今なら好いんだ
[02:04.90]何(いず)れの地にか春は映える
[02:07.17]君何くにか行かんと欲す
[02:09.96]何れの日にか再会の枝(し)を
[02:12.86]後(おく)るる莫(なか)れ
[02:14.32]晩花の妙へ
[02:16.21]さくら さくら
[02:18.51]瞬息の空風花は美し
[02:21.86]さくら さくら
[02:24.10]その横でただただ眠って居るんだ
[02:28.00]