火の鳥歌词

[00:00.000] 作词 : 薔薇園アヴ
[00:01.000] 作曲 : 薔薇園アヴ
[00:38.12] 朝焼けのネオンの街
[00:42.08] 気だるそうにかかと鳴らす
[00:46.35] 銀幕の中の人よりも鮮明な赤い衝撃
[00:56.91]
[00:57.60] メス猫を飼っている事と
[01:01.72] 香水つける人が好きだと
[01:05.60] 言う以外はなにも知らぬ
[01:09.55] 謎めくきみへの種明かし
[01:13.12]
[01:13.31] ファスナーを開ける音
[01:16.16] 何故か勝手知ったように滑るあなたの指
[01:22.58] いまは愛せても続けてゆく自信がないわ、わたし
[01:28.68] ほうら一晩でこんなにも燃え上がる
[01:33.22]
[01:33.91] 火が点くところ眺めていたいの
[01:36.86] 広がる赤に酔いしれていたいの
[01:39.12] ちょっとやそっとで消えないで欲しいの
[01:41.86] 業火に成ってあなたを襲う
[01:44.17] 坊やお逃げなさい
[01:45.97] 鳥の目をした女に気をつけて
[01:50.54] 危ない火遊びを、お慎みあそばせ
[01:59.92]
[02:18.88] なにも手に付かぬ昼下がり
[02:21.43] いても立っても居れず駆け出し
[02:24.10] ビルの街にてきみを待つ
[02:26.66] 焦れて雲行き、赤い嵐
[02:29.25]
[02:29.37] 急な誘いに「どうしたの？」
[02:31.87] 情けがないね惚れたら腫れる
[02:34.50] 白ばくれたなら恋煩い
[02:37.02] 馬鹿に付ける薬を捌くきみ
[02:39.81]
[02:39.92] ファスナーを上げる音
[02:42.43] なにひとつ誓わずに消えるきみ、その背に
[02:49.16] 「振り返るな」なんて期待している
[02:52.76] どうかしてるだろう？
[02:55.19] ほうら一晩でこんなに膨れ上がる
[02:59.66]
[03:00.23] 火が点くところ眺めてたいの
[03:03.33] 広がる赤に酔いしれていたいの
[03:05.61] ちょっとやそっとで消えないで欲しいの
[03:08.47] 業火になってあなたを襲う
[03:10.59] どうか踊りたい
[03:12.29] 暗がりのきみのその手を手繰り寄せて
[03:17.06] 危ない火遊びを心燃えるままに
[03:23.38]
[03:30.96] ネイルを剥いじゃう癖がある
[03:33.58] 高いお酒じゃ酔えないの
[03:36.35] 今夜は二人でどうしよう？
[03:39.06] ああ、やっと手に入れた色仕掛け
[03:42.06]
[03:42.17] エスカレーターが昇るとき
[03:44.36] 待てないふたりが息をのむ
[03:47.00] 後悔しないと言い切れる？
[03:49.57] 焦らすなよ、これ以上
[03:51.96]
[03:52.51] ファスナーを開けるたび
[03:55.07] 広がった期待から急になにかよぎる
[04:01.92] 身ぐるみ剥がすのに慣れたはずの
[04:05.36] この手が震えてる
[04:07.43] 唇が震えだす、きみの目がぼくへ向く
[04:20.24]
[04:21.01] 広がる赤に酔いしれていたいの
[04:47.35]
[04:48.15] さようなら
[04:52.16] あなただけと誓ったとこで
[04:55.77] 心の中には残らない、隅の隅まで何もない
[05:00.70] だから火を点けましょう
[05:02.76] せめて燃え上がらせましょう
[05:10.84] 火が点くところ眺めていたいの
[05:13.63] 広がる赤に酔いしれていたいの
[05:15.83] ちょっとやそっとで消えないで欲しいの
[05:18.82] 業火に成ってあなたを襲う
[05:20.97] 「色欲の心はよく燃えるのよ」
[05:32.10]