モノラル歌词

作词 : 松井洋平
作曲 : 山崎真吾
足音の中　不意に聴こえた
少し流行った　映画のED-エンディング-

流れ始めた　フィルムのような
波のない　物語

ゆっくりと　あなたと私の歩幅あわせた
みたいな時間がこぼれた
片側だけしか聴こえてなかった歌が
私の気持ちになっていった

興味ないまま　連れて行かれた
美術館には　今でも通うんだ
初めて買った　ポストカードは
飾れないままでずっと仕舞っているけれど

お互いが相手の時計の針を気にした
ときから時間がこぼれた
サヨナラの言葉　助手席で聴いた声は
音楽聞いている方から

映画館の帰りにいつも入ったカフェも
乗り過ごした駅が送ってくれる言い訳でも
旅した街の風景も
更新の無いトーク画面眺めてると思い出すよ

ゆっくりと　あなたと私の歩幅あわせた
みたいな時間があふれた

逢いたいよ　あなたと　あんなに優しい日々が
痛くて　涙がこぼれた
きっと最後の笑顔の嘘が壊れたかけらが
刺さった心が流してしまったんだ

聴こえるED-エンディング-　イヤフォンつけて閉ざした
過去形にしたくないから
ねえ、このまま　このまま　想いがあふれるまま
いつかは仕舞ってしまうとしても
包まれていたいから…いまも