雷鳴歌词

[00:00.000] 作词 : Shota Horie
[00:01.000] 作曲 : Shota Horie
[00:25.21]形も無い蜃気楼が 熱暑の間に差して
[00:28.79]あの時ああしてたらって嘲笑った
[00:31.70]繰り返して分かってんだろ 奇跡なんて無い
[00:35.11]冷めきった幻想なんかは飲み干して
[00:38.47]望んだ通り 完全無欠な今日などは無いが
[00:41.66]その手が選び取った今日だ 少しは愛して
[00:44.83]遠くサイレンが鳴った 帰ろうってさ あと五分だけ
[00:47.98]過去に変わる前に ちゃんと言わなくちゃ
[00:50.79]息を止めて(three,two,one)
[00:52.81]音速と光速の差を数えた(three,two,one)
[00:56.02]また近くなって唸った
[00:58.21]一切の感傷も無く 容赦無いボリュームで
[01:01.42]目を醒ませと叫ぶ
[01:04.28]雷鳴が裂いた 強く裂いた
[01:07.38]君の静寂を全部奪い去るように
[01:10.78]堰を切って溢れ出しそうな
[01:13.93]通り雨に縋って泣いてしまえよ
[01:17.31]まだ聞こえる 少年の残響
[01:20.33]「もういいかい」って曇天に今も潜んで
[01:23.77]忘れないで 今が全てだ
[01:26.92]晴れ間を掴もうと かざしてみたって
[01:30.21]僕等の世界は地上だ
[01:32.83]
[01:43.67]底尽きた語彙を以て粧し込んでみたって
[01:46.90]使い古した常套句は伽藍堂だ
[01:50.17]公園で遊ぶ幼い子は夢を誇っていた
[01:53.40]その言葉は真実で満ちていた
[01:56.13]白昼のグラウンドに(three,two,one)
[01:58.05]「よーいどん」って空砲が響いた(three,two,one)
[02:01.35]いつしか皆はぐれてしまった
[02:03.49]手遅れなんて思うなよ 再出走の合図が
[02:06.69]位置に付けと光る
[02:09.55]雷鳴が裂いた 強く裂いた
[02:12.65]まだ行ける筈だって言わんばかりに
[02:16.01]忘れないで 今が全てだ
[02:19.14]晴れ間を掴もうと かざしてみたって
[02:22.61]僕等の世界は地上だ
[02:24.45](雷鳴が裂いた 強く裂いた)
[02:30.72](永遠を裂いた) 終わりないものになんて明日は来ないと
[02:37.31](雷鳴が裂いた) 忘れないで
[02:40.38](強く裂いた) 忘れないで
[02:43.74](永遠を裂いた)
[02:45.53]今が全てなんだって 消えゆく残光が云う
[02:50.16]野晒しの君を謳って
[03:01.59]野晒しの君を謳って