水晶に映る姫君歌词

[00:00.000] 作词 : 日山 尚
[00:01.000] 作曲 : 霜月はるか
[00:06.491]編曲:西坂恭平
[00:14.067](歌:霜月はるか 茶太 片霧烈火)
[00:29.035]月：白い霧の深くに忘れられた王国
[00:37.081]月：閉じ込められた姫は遠い蒼を夢見る
[00:44.735]火茶: お伽噺のように 呪いの枷を解き
[00:52.493]火茶：愛してくれる人が 茶：迎えに来る未来を
[01:00.408]火：羽ばたいた(茶：思い繋いだ手紙)(月：歌声だけ)
[01:04.535]火月：鳥に託して
[01:06.730]茶月：見送った
[01:08.454]火茶月：空の彼方 速く 遠く 高くへ 光の先へ
[01:18.903]火：なくした言葉で 綴られた ひとつの願い
[01:21.620]茶：なくした声が 響き渡るたったひとつの願い
[01:24.754]月：なくした声が響き渡る ひとつの奇跡が
[01:27.784]火：いつかはまた廻り逢えると信じて
[01:29.691]茶：いつかはまた廻り 逢えるならば
[01:33.557]月：いつかはまた廻り逢えると信じて
[01:35.517]火：壊れた 水晶の 影は微笑み
[01:37.110]茶：壊れた 水晶の 微笑みさえ
[01:39.043]月：届かない 人影は微笑み
[01:42.361]火：閉ざされた 湖に 沈んだ世界で 目覚める
[01:45.286]茶：閉ざされた 湖に 眠り姫は 目覚める
[01:50.041]月：歪んだ時を越えれば 沈んだ世界で 目覚める
[02:09.972]火：かつて災厄を呼び忌み嫌われた魔女を
[02:17.809]火：探す魔術師(おとこ)はやがて亡国へ辿り着く
[02:25.411]茶月：霧の晴れた廃墟で白い花に囲まれ
[02:33.247]茶月：怯える少女だけが
[02:37.009]月：彼の目に焼き付いた
[02:41.188]月：「わたしに触らないで」(茶：見過ごせば)(火：千年もの)
[02:45.185]火茶：罪になろうか
[02:47.458]火月：躊躇った
[02:49.051]火茶月：その刹那に 深く その手は 黒く
[02:55.739]火茶月：呪いに染まる
[02:59.657]火：生まれた愛が 幻でも 奪えないけれど
[03:02.452]茶：生まれた思いも哀しみも 奪えないはず
[03:04.281]月：生まれた愛が 幻でも 誰も奪えないはず
[03:08.382]火：何故か君は 終わる世界を願った
[03:11.569]茶：何故かまた 終わる世界を願った
[03:14.155]月：何故か君は 終わることを祈り
[03:16.193]火：苦しまず その永い夜から
[03:17.995]茶：幾度も 繰り返した 永い夜から
[03:20.921]月：幾度も 繰り返した 夜と共に
[03:22.906]火：救われると云うのなら…
[03:24.891]茶：息を止めて
[03:26.955]月：わたしを消して
[04:01.437]火：なくしたものが
[04:04.206]茶: 幻でも
[04:06.086]月：禁じられたとしても
[04:10.292]火：いつかはまた 鳥は 空を 歌う
[04:12.251]茶：いつかはまた 廻り逢えると信じて
[04:16.144]月：いつか また 廻り逢えると信じて
[04:18.077]火：壊れた 水晶の 微笑みさえ
[04:19.696]茶：手放した 人影は微笑み
[04:21.629]月：壊れた 水晶の 影は微笑み
[04:24.842]火：朽ちてゆく 静寂に 眠り姫は 目覚める
[04:28.055]茶：歪んだ時を越えれば 沈んだ世界で 目覚める
[04:32.575]月：朽ちてゆく 静寂に 沈んだ世界で 目覚める