おやすみの詩歌词

[00:00.000] 作词 : 毛蟹(LIVE LAB.)
[00:01.000] 作曲 : 毛蟹(LIVE LAB.)
[00:15.96]
[00:16.30]「形には意味などないから」
[00:18.57]テレビの中で学者が言うのです
[00:21.26]
[00:21.60]「私に意味などあるかしら」
[00:23.97]嘆く私が私に言うのです
[00:26.72]
[00:27.06]「言葉には力があるから」
[00:29.40]教科書を手にセンセが言うのです
[00:32.15]
[00:32.49]「私には力がないから」
[00:34.81]逃げる私が私に言うのです
[00:37.72]
[00:38.06]誰も、誰も
[00:40.53]気付かないふりをしてた
[00:43.24]
[00:43.58]声を、声を
[00:45.76]押し殺した
[00:48.24]
[00:48.58]だから
[00:49.06]天使の輪をくぐって
[00:51.70]一つ足を踏み出しても
[00:53.71]
[00:54.05]ただ、ただ
[00:56.82]君は私を覚えていて
[00:59.51]
[00:59.85]背中に羽がなくても
[01:02.50]体は宙に浮くから
[01:04.64]
[01:04.98]まだ、まだ
[01:07.82]息はできるかな
[01:11.97]
[01:21.89]歪な髪、ハサミで切って
[01:23.94]嘲笑ったあの子を笑いましょう
[01:26.73]
[01:27.07]誰かにまた切られる前に
[01:29.41]短く揃えてしまえば良いさ
[01:31.88]
[01:32.22]「形ハナアニ、違イハ何処ニ」
[01:35.22]些細なことなんでしょう
[01:37.19]
[01:37.53]「言葉ハナアニ、永遠ニ祈リ」
[01:40.54]三百六十度孤立無援
[01:44.05]
[02:05.46]誰も、誰も
[02:07.84]気付かないふりをしてた
[02:10.52]
[02:10.86]声は、声は
[02:13.06]届かなかった
[02:15.84]
[02:16.18]真綿で首が絞まるような
[02:18.90]緩やかな終わりの向こう
[02:21.12]
[02:21.46]ただ、ただ
[02:24.20]幸せだけが待っていて
[02:26.78]
[02:27.12]「おやすみ」だけが人生と
[02:29.76]嘆く私は思うのです
[02:31.92]
[02:32.26]ただ、ただ
[02:35.07]醒めないでと
[02:37.28]
[02:37.62]だから
[02:38.16]天使の輪をくぐって
[02:40.65]一つ足を踏み出したら
[02:42.83]
[02:43.17]ただ、ただ
[02:45.91]君と私も離れてく
[02:48.55]
[02:48.89]背中に羽などなくても
[02:51.65]体は浮かんでくから
[02:53.77]
[02:54.11]まだ、まだ
[02:56.94]叫び足りないまま
[02:59.66]
[03:00.00]「私、私」
[03:02.58]私が生きてく証
[03:05.51]「証、証」
[03:07.81]見つけられない私
[03:10.51]
[03:10.85]「私、私」
[03:13.46]君が見つける証
[03:16.25]「証、証」
[03:18.82]「おやすみ」だけの私