背徳のﾋﾄ歌词

[00:02.70]空を見上げて自分の足元を見て
[00:09.11]けなげな花にやっと気づいた旅人よ
[00:20.44]
[00:33.47]人を羨んでばかりで動かないライオン
[00:45.61]小さな井戸の中で威張って外を知らない独裁者
[00:59.26]
[01:12.15]弱い自分を隠したけり虚勢を張る野良犬
[01:24.38]全て手に入れた代わりに愛をなくした堕天使
[01:37.34]
[01:37.41]少年の持つ澄んだ瞳はいつしか濁りきり
[01:43.60]罪悪感と後ろめたさを抱いて泣いてた
[01:50.34]
[01:51.18]黒く映し出された長い影をひいて歩く
[01:58.33]空を見上げられない旅人よ
[02:03.22]何も感じられぬまま
[02:07.57]花を踏みにじり歩いてゆくのか
[02:16.04]
[02:16.65]旅人よ
[02:21.10]
[02:43.99]少年の頃描いた夢はいつしか腐りきり
[02:50.26]けなげな花に気づきもせずに一人になった
[02:56.91]
[02:57.61]黒く映し出された長い影をひいて歩く
[03:05.00]空を見上げられない旅人よ
[03:09.93]何も感じられぬまま
[03:14.23]花を踏みにじり歩いてゆくのか
[03:22.09]既にひからびた指で
[03:26.55]手探りでなにを求めているの
[03:32.25]
[03:35.00]黒く彼を包んで泣いていた背徳が
[03:40.98]孤独を甘やかしてるだけの夢なのに
[03:46.81]それに気づくはずもなく溺れてゆくだけでちぎれはじめてく
[03:59.32]壊れたぬいぐるみ抱いた少年が僕を見て泣いた日まで
[04:11.80]
[04:12.02]空を見上げて自分の足元を見て
[04:18.50]けなげな花にやっと気づいた旅人よ