五月雨歌词

[00:37.61]ある日、本心が降りてきて
[00:40.32]ずぶ濡れな僕に"つまらない"とこう言った
[00:48.00]それが闻こえなかった僕は
[00:50.70]雨に打たれながらずっと傘を探し続けていた
[00:59.22]
[01:08.53]本心は雨に打たれながら僕の後をずっとついてきた
[01:19.07]別に何をするでもなくまるで雨に打たれるのが
[01:23.46]嬉しいかの様に笑いながら
[01:29.83]ふと空を見上げると電線には一匹の小鳥
[01:34.35]悲しそうに泣いている
[01:40.00]突然降り始めた五月の雨は
[01:44.57]僕等には冷たすぎた
[01:49.83]この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
[01:54.97]一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
[02:00.06]もう大好きなあの娘ともあの空を飛び回る事も出来ず
[02:05.38]何も出来ず悲しくて死んでしまう
[02:13.81]
[02:31.51]結局雨がやむまで傘を見つけられなかった僕に
[02:35.82]本心は泣きながら小さな傘を差しだしてきた
[02:44.01]何も言わず受け取る僕を見て
[02:46.63]"つまらない"とこう言った
[02:52.29]雨の中でひとりぼっちの僕と
[02:57.52]群からはぐれて傷ついた小鳥
[03:02.77]突然降り始めた五月の雨は
[03:07.13]僕等には冷たすぎた
[03:16.13]この雨が降り始めた頃皆と飛び立てなかった小鳥は
[03:21.32]一人で飛び立とうとして深い傷を負ってしまう
[03:26.41]もう大好きなあの娘ともあの空を飛び回る事も出来ず
[03:31.66]何も出来ず悲しくて悲しくて死んでしまう
[03:36.98]やっと雨がやみ明るい光が空から差し込み始める頃
[03:42.04]小鳥は土の上に冷たい躯で横たわっていた
[03:47.29]あの日あの時あの場所にあの雨さえ降らなければ
[03:52.30]小鳥は今頃皆と一緒に大空を飛び回っていたんだろう