シュワルツシルト半径歌词

[00:00.000] 作词 : みくにゆきなか
[00:00.025] 作曲 : みくにゆきなか
[00:00.50]
[00:33.44]指を切った 欠けたガラスの灰皿
[00:39.69]不意をつく陽炎が いつからか遠い
[00:45.08]秘密の裏合図を交わす瞳も
[00:50.28]目を逸らしていたのは 揺れてる様に見えたから
[00:55.93]君って案外 ヒタムキなんだね
[01:00.84]気づいていたよ それは君という一人が
[01:05.37]この世界で呼吸をやめるっていうこと
[01:09.75]いつだってここにいるよ 早くほら、連れて行って
[01:14.88]曖昧に誤魔化した訳も 今は言えないよ
[01:20.07]時計の針はいつも不明瞭に 胸に焼きつく
[01:25.34]いつの間にか思い出せない 手の握り方も
[01:30.58]僕がここに留まる事で 何が変わることも無いなら
[01:36.20]少しだけ、もう少しだけって 冷えた肩を抱いた
[01:43.00]
[01:50.16]日暮れ前のコンクリート 走り回す少年期の
[01:54.97]影に足を引かれ 前のめりになる
[02:00.33]いつかまた何処かで巡り会えても
[02:05.68]すれ違う二人に かける言葉も無いよ
[02:10.29]そうだろ？
[02:11.07]君じゃないなら 意味は無いんだよ
[02:16.43]胸の奥が泣いているの
[02:21.78]見えない何かを 抱き寄せていた
[02:26.93]僕の半径 シュワルツシルト
[02:32.09]
[02:40.55]このまま君と 隣り合わせてるだけで
[02:47.29]胸の隙間も 埋められていくの
[02:51.27]いつだってここにいるの 今は未だ言えないよ
[02:56.56]躊躇い引き戻した右手 行く当ても無いよ
[03:01.64]時計を壊した
[03:02.97]そこから逃げることをやめない心の中に
[03:08.05]ここにいるよだなんて叫んでは仕方もないでしょう
[03:13.27]去り行く時は何故愛おしいの 間に合わないくせに
[03:18.51]ああ本当に欲しかった物は なんだったっけ
[03:23.86]寂しい夢ばかり見せてしまう世界なら
[03:29.13]ねえ いっそ この時間ごと 閉じ込めてしまいたいよ
[03:34.12]なんて
[03:35.51]好きだったよ
[03:42.77]今は言えないよ
[03:46.05]
[03:47.36]「いつだってここにいるよ」
[03:49.35]繋ぎ合わせただけの つたない言葉
[03:52.15]「いつだって側にいたよ」
[03:54.39]身勝手な台詞を 置いていかないで
[03:57.54]「いつか君も消えちゃうんだよ」
[03:59.75]それでも誰かの 好きな人でいたい
[04:02.31]「誰もいなくなったろ？」
[04:04.83]何も愛せない心じゃ 悲しいから
[04:08.31]泣かない 泣いてなんかいない
[04:11.21]