黎明のライア~岡部倫太郎
どれだけの時を過ごしてきただろう
いくつの世界を旅してきたんだろう
数えきれないほど流れ通り過ぎていた 空と星
けれど、その中には いつだってお前が居た
お前の笑顔があった
「私は大丈夫だから」
あの日、優しく微笑んで言った お前の言葉
気の遠くなるほど長い長い時間過ぎても
決して消えることはなかった あの言葉
分かっていた あれはお前の優しい嘘だと
俺を前に進ませる為の優しすぎる嘘なんだと
それでもあの時 俺はお前のその嘘に縋ってしまった
優しさに委ねてしまった
悲しみに打ちひしがれた夜があった
苦しみに悶える冬があった
幾つもの季節を巡っても
どれだけの優しさを注がれても
決して脱ぐことの出来ない 後悔があった
もちろん、分かっていた
お前が決して俺を責めたりしないだろうということは
それでも、繰り返される時間の中で
罪の意識はずっと消えることはなかった
けれど、数多の世界を旅してた今
俺はようやく気付くことができた
暗闇の中に自分がどこにいるのか
どこへ行くのかもしれない
旅路の中、いつだって側に居てくれたのは
あいつら、大切な仲間たちと そして、お前だった
けっして尽きることのない お前への思いだった
あいつらが居てくれだから
彼女が背中を押してくれだから
そして、お前がずっと俺の中に居てくれだから
だから俺は今 またこうして歩き出すことができる
俺の中に息づくお前の存在が 俺に勇気をくれる
「全く、何をしているんだ」
きっと、お前はそう言うだろうな
無理もない 俺だってそう思う
それでも、この思いだけは決して消すことはできないんだ
これまで流れた多くの涙も 流された血でさえも
お前へのこの思いだけは
決して洗い流すことはできなったのだから
だから俺は今 もう一度目指そう あの扉を
過去と未来 奇跡と運命が交差する あの扉を
そこに辿り着くにはまた
気の遠くなるほどの時を 過ごさなければならないかもしれない
幾つもの世界を 旅しなければならいかもしれない
それでも、もう迷いはしない
今の俺ならば どれだけの時を重ねても
幾つの世界を渡っても
きっと、辿り着くことが出来るはずだ
もう一度、始めることが出来るはずだ
それが俺の、俺達の選択した道だから
だからもう、優しい嘘はいらない
待っていてくれ
いつかもう一度巡り会えるその日まで
新しい過去と そして、未来が始まるその日まで
黎明のライア~岡部倫太郎LRC歌词
[00:13.000]どれだけの時を過ごしてきただろう
[00:19.148]いくつの世界を旅してきたんだろう
[00:25.160]数えきれないほど流れ通り過ぎていた 空と星
[00:34.004]けれど、その中には いつだってお前が居た
[00:42.367]お前の笑顔があった
[00:46.000]「私は大丈夫だから」
[00:50.750]あの日、優しく微笑んで言った お前の言葉
[00:59.800]気の遠くなるほど長い長い時間過ぎても
[01:04.800]決して消えることはなかった あの言葉
[01:12.500]分かっていた あれはお前の優しい嘘だと
[01:22.010]俺を前に進ませる為の優しすぎる嘘なんだと
[01:30.700]それでもあの時 俺はお前のその嘘に縋ってしまった
[01:42.859]優しさに委ねてしまった
[01:56.100]悲しみに打ちひしがれた夜があった
[02:01.100]苦しみに悶える冬があった
[02:05.720]幾つもの季節を巡っても
[02:09.800]どれだけの優しさを注がれても
[02:13.900]決して脱ぐことの出来ない 後悔があった
[02:21.200]もちろん、分かっていた
[02:25.200]お前が決して俺を責めたりしないだろうということは
[02:33.200]それでも、繰り返される時間の中で
[02:39.500]罪の意識はずっと消えることはなかった
[02:47.800]けれど、数多の世界を旅してた今
[02:55.000]俺はようやく気付くことができた
[03:01.800]暗闇の中に自分がどこにいるのか
[03:07.800]どこへ行くのかもしれない
[03:10.500]旅路の中、いつだって側に居てくれたのは
[03:18.000]あいつら、大切な仲間たちと そして、お前だった
[03:28.600]けっして尽きることのない お前への思いだった
[03:35.600]あいつらが居てくれだから
[03:39.000]彼女が背中を押してくれだから
[03:43.700]そして、お前がずっと俺の中に居てくれだから
[03:50.500]だから俺は今 またこうして歩き出すことができる
[03:59.500]俺の中に息づくお前の存在が 俺に勇気をくれる
[04:08.400]「全く、何をしているんだ」
[04:12.000]きっと、お前はそう言うだろうな
[04:17.000]無理もない 俺だってそう思う
[04:22.000]それでも、この思いだけは決して消すことはできないんだ
[04:29.500]これまで流れた多くの涙も 流された血でさえも
[04:35.600]お前へのこの思いだけは
[04:38.600]決して洗い流すことはできなったのだから
[04:45.400]だから俺は今 もう一度目指そう あの扉を
[04:57.000]過去と未来 奇跡と運命が交差する あの扉を
[05:06.400]そこに辿り着くにはまた
[05:09.300]気の遠くなるほどの時を 過ごさなければならないかもしれない
[05:15.500]幾つもの世界を 旅しなければならいかもしれない
[05:22.500]それでも、もう迷いはしない
[05:29.000]今の俺ならば どれだけの時を重ねても
[05:35.800]幾つの世界を渡っても
[05:38.800]きっと、辿り着くことが出来るはずだ
[05:45.800]もう一度、始めることが出来るはずだ
[05:52.800]それが俺の、俺達の選択した道だから
[06:03.500]だからもう、優しい嘘はいらない
[06:09.500]待っていてくれ
[06:12.000]いつかもう一度巡り会えるその日まで
[06:18.500]新しい過去と そして、未来が始まるその日まで