聖戦と死神 第1部「銀色の死神」 〜戦場を駈ける者〜歌词

[00:00.00]第九巻 527ページ
[00:04.62]
[00:04.88]《 Chronicle 2nd 》
[00:05.17]
[00:05.47]Vol.07
[00:05.77]
[00:06.08]聖戦と死神第一部「銀色の死神」～戦場を駈ける者～
[00:06.42]
[00:06.75]
[00:07.74]プロイツェン領ッフェンブルグ
[00:09.92]眩暈がする程の血の雨の薫に咽ぶ
[00:13.35]ことなくその男は笑っていた
[00:15.39]
[00:21.46]フランドル暦182年『アラゴンの戦い
[00:24.22]アルヴァレス將軍率いる
[00:26.26]フランドル軍五千
[00:27.26]ピレネー山脈を越え
[00:28.61]カスティリヤ領に
[00:30.49]アラゴン平原にて
[00:31.42]カスティリヤ軍
[00:32.94]北方防衛駐留部隊一萬二千を相手に開戦
[00:36.10]
[00:36.35]勇み歩を進める毎に
[00:42.51]足元に死が絡みつく
[00:49.09]研ぎ澄まされてゆく刃風(かぜ)に
[00:55.63]敵兵は戦意(こころ)惑わす
[01:02.35]
[01:03.03]猛る兵士と軍馬の嘶き
[01:09.35]
[01:12.68]我に続け
[01:15.84]白銀の甲冑…
[01:22.42]＜ベルガ人の將軍＞(アルベルジュ
[01:25.84]
[01:26.01]──時は來た、見よ！ベルガの死神だ
[01:28.53]
[01:28.70]──時は來た、見よ！ベルガの死神だ
[01:31.84]
[01:32.01]──時は來た、見よ！ベルガの死神だ
[01:34.87]
[01:35.03]──時は來た、見よ！ベルガの死神だ
[01:38.41]
[01:44.73]「時に…アルヴァレス卿の軍はまた勝利を収めたようですな
[01:48.92]倍數以上の敵軍を完膚なきまでに叩きのめしての大勝利とか
[01:54.18]「…銀色の死神、忌々しい＜ベルガの亡霊＞(アルベルジュ)め
[01:58.30]今や陛下よりも奴を崇拝する者まで出始めておる始末」
[02:02.84]
[02:03.41]「丁度良い手駒もあることで御座いますし、機を見ていづれ
[02:08.10]目障りな英雄殿には、ご退場願うのが宜しいかと
[02:13.40]「手駒…ああプロイツェンで捕虜にしたあの男の事か
[02:17.99]…破滅を演じる歴史の舞臺、今宵も面白い劇が観れそうだ
[02:22.35]
[02:23.99]「我ら＜唯一神＞(クロニカ)の名の下に
[02:26.25]
[02:27.79]彼は誰が為に戦場を駈けるのか
[02:37.74]護るべき女性(ひと)と祖國(くに)を失って尚…
[02:47.51]
[02:48.99]END