かなしみのなみにおぼれる歌词

[00:11.540]手足二つずつ生えている程度じゃ
[00:14.510]愛せるものも二、三で それが
[00:17.020]バカみたいに増えていくようだと
[00:19.790]捨ててかなきゃいけないね
[00:22.070]だから沢山愛せるようにと
[00:24.540]意地汚いこの僕は ある日
[00:27.460]不器用な自分を愛するのは
[00:30.970]止めにすると決めたんだ
[00:32.870]
[00:38.270]僕は
[00:43.940]神様から授かったこの生命を
[00:47.010]母から受けた生命を 僕は
[00:49.670]人並みには使えもしないので
[00:52.340]今朝のゴミに出しました
[00:54.530]
[00:54.940]誰にも期待なんてされずに
[00:57.440]いよいよ開演を迫られて
[01:00.000]ついに幕を開けた人生劇場
[01:02.630]客もいないままに
[01:04.940]かなしみのなみにおぼれる
[01:12.780]かなしみのなみにおぼれる
[01:18.440]
[01:25.760]どうもこの心は重症らしいが
[01:28.590]市販薬も効かねえし それに
[01:31.570]恥ずかしながらこの生活では
[01:34.150]医者に頼る金もない
[01:36.340]だからぽっかり開いた傷口は
[01:39.170]疾うの昔に爛れて ある日
[01:43.360]傷口から垂れてた虚しさが
[01:44.830]ゲロ吐くように溢れた
[01:46.760]
[01:47.280]教室の隅で読書をする
[01:49.690]凛とした長髪のあの子は
[01:52.540]僕が恋してると囃し立てられて
[01:55.100]いじめに遭いました
[01:58.020]かなしみのなみにおぼれる
[02:05.060]かなしみのなみにおぼれる
[02:09.040]
[02:12.800]始発の小田急が毎朝僕を
[02:15.550]怒鳴りつけては
[02:18.330]飛び起きた僕の一日を今日も
[02:21.310]轢き殺してく
[02:22.750]
[02:23.700]生きるために
[02:24.920]食べるために
[02:26.270]大事な物を売り過ぎたようで
[02:28.280]いつまで経ってもこの大きな穴は
[02:32.110]湛えられやしない
[02:34.270]かなしみのなみにおぼれる
[02:39.520]かなしみのなみにおぼれる
[02:44.600]かなしみのなみにおぼれる
[02:49.880]かなしみのなみにおぼれる
[02:57.610]