平成日本残酷物语歌词

[00:01.70]「平成日本残酷物語」
[00:04.70]作詞∶宝野アリカ
[00:07.70]作曲∶片倉三起也
[00:10.70]歌∶ALI PROJECT
[00:12.70]
[00:14.70]
[00:16.70]
[00:18.70]蓮の花のような手と手合わせて
[00:30.12]印す傷を卍に重ねる
[00:42.21]重み　なんてものは　こうして感じるのさ
[00:49.76]墨画の日々へと零したい色
[01:01.61]誰かが持つ甘い蜜の無色
[01:13.72]本当に欲しいものなんて　そんなもんさ
[01:19.77]幾代の乱世を　超えた血の果て
[01:27.29]生まれてしまった　万死の　一生
[01:33.34]
[01:36.56]どこまでも侵略してやろう
[01:39.30]攻め入ろうおまえに
[01:42.10]緩慢な拷問で　牙を抜かれちまうよりも先に
[01:48.01]昭和の詩人は唄ったろう
[01:51.21]君死にたもうなかれ
[01:54.05]そんな綺麗な　涙なんて受け取れない
[02:00.37]
[02:18.40]銃口を天に向け無意味を計る
[02:29.98]飛ばぬ鷹の羽の空しさで
[02:42.08]青い空を汚してゆくのが青春
[02:48.33]されたくないのだ　家畜のように
[02:55.71]愚か　を記す民　群の一人には
[03:02.13]
[03:04.79]いくらでも略奪してやろう
[03:07.76]ものにするおまえを
[03:10.57]泥濘の寝台で　優しく去勢されちまう前に
[03:16.64]かつて漢らは言っただろう
[03:19.79]さあ撃ちてし止まんと
[03:22.61]でも僕たちは　何を敵にすりゃいいんだろ
[03:28.88]
[03:55.85]どこまでも侵略してやろう
[03:58.50]討ち入ろう　時代　に
[04:01.63]監獄の自由に　目眩ましされちまわないために
[04:07.54]昭和の作家は書いただろう
[04:10.57]復讐するは我と　だけど怒りを
[04:16.60]持つのは神じゃなく己
[04:19.66]持つのは神じゃない僕さ
[04:28.80]