僕が死のうと思ったのは歌词

[00:00.000] 作词 : 秋田ひろむ
[00:01.000] 作曲 : 秋田ひろむ
[00:22.86]僕が死のうと思ったのは
[00:27.38]
[00:28.99]ウミネコが桟橋で鳴いたから
[00:32.21]
[00:34.46]波の随意に浮かんで消える
[00:39.50]
[00:40.18]過去も啄んで飛んでいけ
[00:43.88]
[00:45.84]僕が死のうと思ったのは
[00:50.46]
[00:52.09]誕生日に杏の花が咲いたから
[00:55.42]
[00:57.42]その木漏れ日でうたた寝したら
[01:02.64]
[01:03.55]虫の死骸と土になれるかな
[01:07.02]
[01:09.37]薄荷飴漁港の灯台
[01:12.11]錆びたアーチ橋
[01:13.58]捨てた自転車
[01:15.03]木造の駅のストーブの前で
[01:18.15]どこにも旅立てない心
[01:21.04]今日はまるで昨日みたいだ
[01:23.70]明日を変えるなら
[01:25.22]今日を変えなきゃ
[01:26.85]分かってる分かってるけれど
[01:30.34]
[01:32.30]僕が死のうと思ったのは
[01:36.88]
[01:38.37]心が空っぽになったから
[01:41.80]
[01:43.79]満たされないと泣いているのは
[01:48.81]
[01:49.68]きっと満たされたいと願うから
[01:53.19]
[02:18.53]僕が死のうと思ったのは
[02:22.84]
[02:24.84]靴紐が解けたから
[02:27.86]
[02:30.13]結びなおすのは苦手なんだよ
[02:35.22]
[02:36.16]人との繋がりもまた然り
[02:39.54]
[02:41.56]僕が死のうと思ったのは
[02:46.13]
[02:47.65]少年が僕を見つめていたから
[02:50.97]
[02:53.18]ベッドの上で土下座してるよ
[02:58.32]
[02:59.09]あの日の僕にごめんなさいと
[03:02.69]
[03:05.28]パソコンの薄明かり
[03:07.77]上階の部屋の生活音
[03:10.71]インターフォンのチャイムの音
[03:13.60]耳を塞ぐ鳥かごの少年
[03:16.13]
[03:16.67]見えない敵と戦ってる
[03:19.37]六畳一間のドンキホーテ
[03:22.48]ゴールはどうせ醜いものさ
[03:26.10]
[03:27.86]僕が死のうと思ったのは
[03:32.36]
[03:33.94]冷たい人と言われたから
[03:37.32]
[03:39.44]愛されたいと泣いているのは
[03:44.47]
[03:45.26]人の温もりを知ってしまったから
[03:48.81]
[04:14.15]僕が死のうと思ったのは
[04:18.59]
[04:20.26]あなたが奇麗に笑うから
[04:23.52]
[04:25.62]死ぬことばかり考えてしまうのは
[04:30.82]
[04:31.41]きっと生きる事に
[04:33.45]真面目すぎるから
[04:35.10]
[04:40.24]僕が死のうと思ったのは
[04:44.69]
[04:46.18]まだあなたに
[04:47.50]出会ってなかったから
[04:49.43]
[04:51.73]あなたのような人が生まれた
[04:56.90]
[04:57.67]世界を少し好きになったよ
[05:01.06]
[05:03.30]あなたのような人が生きてる
[05:08.37]
[05:09.27]世界に少し期待するよ