無花果歌词

[00:22.43]あからさまに嫌そうな顔をしないようにする君の眼を見る
[00:33.12]そうか、僕が傷つかないように優しい嘘をついているのか
[00:43.79]いつもそうだ　否定の声は肯定なんかより大きくて
[00:54.40]なんだ、ただそれだけの事だって
[00:59.76]気付いたり、忘れたり、とぼけたりしている
[01:06.37]僕らはどうせ相容れない生き物
[01:14.43]そんな常套句を並べ立てては愛想笑いしている
[01:25.35]ありふれた言葉で隠した本当の意味を
[01:31.90]口にすれば事実になるって誰が言った
[01:36.28]くだらない話で濁した僕らの未来も
[01:42.52]音を立てずにただ崩れて行く
[02:08.74]ただ静かに瓶の底で沈んでる蕾のようなもの
[02:19.39]そうか、僕に気付かれないように言葉を一人飲み込んだのか
[02:29.79]きっとこれは歪な声じゃ届かない自分が虚しくて
[02:41.00]なんだ、ただそれだけの事だって
[02:46.53]嗤ったり、嘲りたりして誤魔化している
[02:52.57]卑屈な感情を果無く押し殺して
[03:01.00]笑えないジョークを並べ立てては知らん顔をしている
[03:12.15]幼気な夢を投げ捨てた本当の自分を
[03:18.60]諦めたらそこで終わりって誰が言った
[03:23.06]つまらない涙を流した君という意味を
[03:29.40]何も知らずにただ佇んでいる
[03:37.35]進む事を拒んだって
[03:43.37]僕は、僕は、僕はまだ馬鹿みたいにただ信じてるのさ
[03:54.88]ありふれた言葉で隠した本当の意味を
[04:01.35]口にすれば事実になるって誰が言った
[04:05.73]くだらない話で濁した僕らの未来も
[04:12.09]音を立てずにただ崩れた
[04:16.28]幼気な夢を投げ捨てた本当の自分を
[04:22.69]諦めたらそこで終わりって誰が言った
[04:27.10]つまらない涙を流した君という意味を
[04:33.29]何も知らずにただ佇んでいる