ふたりだけのArk歌词

[00:00.540]今や世界は呪われたように
[00:05.340]退廃し生き物たちは滅んでゆく
[00:12.480]ある日聞いた話 宇宙へ旅立つための
[00:19.700]大きな船を造っているらしい
[00:25.010]よくある与太話 誰も信じやしない
[00:31.390]でもきみはその船を探そうと言うんだ
[00:41.040]
[00:43.940]昔から楽観的でよくぞまあ今日まで生きて
[00:53.700]これたものだと感心する
[01:00.480]
[01:02.070]でも手がかりも何もない
[01:07.310]そう言うときみは
[01:10.160]「一番遠い世界の果てにある」
[01:18.220]根拠のない自信で答えてみせた
[01:26.790]
[01:27.880]果ては一番上と北を目指した
[01:37.160]必ず見つけだすときみは意気揚々と語った
[01:47.290]夢にすがりたいだけの人の作り話なのに
[01:56.670]
[02:00.840]でもきみをひとりにしておけないから
[02:06.850]ついていくだけだよ?
[02:11.140]わかってるかな
[02:13.250]ひとりで生きていくことも戦うことも
[02:20.460]ぼくより不器用なきみだから
[02:25.580]いろいろ教えるよ 獣の狩り方や
[02:31.850]安全な眠り方 そういう旅にしよう
[02:41.820]
[03:09.360]予想以上に旅は厳しいものになった
[03:15.500]世間知らずなきみにとってはなおさらだった
[03:21.710]でもふたりなら楽しいこともたくさんあった
[03:27.830]毎晩きみが語る夢にも笑っちゃうんだ
[03:34.190]
[04:02.710]世界の果ては遠く食料も尽きた
[04:12.020]凍える厳寒の地
[04:16.290]きみはまだ船があると信じて歩き出そうとした
[04:25.570]その足はもう前へ出ない
[04:30.870]
[04:37.250]本当はぼくのほうがたくさんのことを
[04:43.680]学んだ旅だったかもしれない
[04:49.680]夢を抱く無垢な心 わずかな希望でも
[04:56.830]信じる思い 折れない強さ
[05:01.950]旅は続けるよ 世界の果てまで
[05:08.530]きみの信じた船を見つけてみせるよ
[05:19.260]ひとりでも
[05:23.180]