輝夜歌词

[00:00.000] 作词 : 志方あきこ
[00:00.000] 作曲 : 志方あきこ
[00:00.00]
[00:17.61]今はとて 天の羽衣 着るをりぞ
[00:34.65]君をあはれと 思ひいでける
[00:42.82]《和歌 かぐや姫『竹取物語』より引用》
[00:42.92]
[00:43.02]輝けるは 十五夜の月よ
[00:47.23]いまだ 陰るは うつろう想い
[00:51.49]心かげろう 縁(エニシ)の糸を
[00:55.69]いざや 絶たんと 誘う 羽衣
[01:03.70]
[01:04.16]耀よう姫は たまゆらの花よ
[01:08.35]避(サ)らず 避らずの 定めの儘(ママ)に
[01:12.71]天(アマ)つ空 越え 月へ服(マツラ)う
[01:16.87]昔語りよ 遠く 常磐(トキワ)へ
[01:27.37]
[02:16.34]
[02:33.29]あふことも なみだにうかぶ わが身には
[02:50.05]死なぬくすりも 何にかはせむ
[02:58.35]《和歌 帝『竹取物語』より引用》
[02:58.45]
[02:58.55]輝けるは 無情の月よ
[03:02.74]悲し愛(カナ)しと ざわめく想い
[03:07.00]消え行く姫の 名残の軌跡が
[03:11.25]夜の隨(マニマ)に 綺羅に 煌く
[03:20.92]
[03:29.35]天(ア)降(モ)りし ひとよ
[03:32.50] 重ね 重ね 時を経て
[03:37.84]還りし ひとよ
[03:43.07] 今は いずこ
[03:44.41]風は 清かに啼きぬれて
[03:48.64]花は あわれと囁きて
[03:55.15]星は こがねに瞬きて
[04:02.36]千代の別れ 見送らん
[04:11.41]
[04:18.96]耀よう姫は たまゆらの花よ
[04:23.23]避らず 定めの儘に
[04:27.46]天つ空 越え 月へ服う
[04:31.70]昔語りよ 遠く 常磐へ
[04:44.43]