倾斜歌词

[00:00.000] 作词 : 中島みゆき
[00:01.000] 作曲 : 中島みゆき
[00:04.400][傾斜]
[00:12.800]编曲：後藤次利
[00:17.000]傾斜10度の坂道を
[00:20.500]腰の曲がった老婆が
[00:23.600]少しずつのぼってゆく
[00:29.600]紫色の風呂敷包みは
[00:33.800]また少しまた少し 重くなったようだ
[00:42.200]彼女の自慢だった足は
[00:45.900]うすい草履の上で
[00:48.500]横すべり横すべり
[00:54.800]登れども 登れども
[00:57.600]どこへも着きはしない そんな気がしてくるようだ
[01:07.300]冬から春へと坂を降り
[01:11.300]夏から夜へと坂を降り
[01:15.600]愛から冬へと人づたい
[01:19.600]のぼりの傾斜は けわしくなるばかり
[01:28.200]としをとるのはステキなことです
[01:32.200]そうじゃないですか
[01:36.200]忘れっぽいのはステキなことです
[01:40.200]そうじゃないですか
[01:44.200]悲しい記憶の数ばかり
[01:48.400]飽和の量より増えたなら
[01:52.400]忘れるよりほかないじゃありませんか
[02:04.900]息が苦しいのは きっと彼女が
[02:09.000]出がけにしめた帯がきつすぎたのだろう
[02:17.200]息子が彼女に邪険にするのは
[02:21.600]きっと彼女が女房に似ているからだろう
[02:29.500]あの子にどれだけやさしくしたかと 思い出すほど
[02:36.000]あの子は他人でもない
[02:42.000]みせつけがましいと言われて
[02:45.500]抜きすぎた白髪の残りはあと少し
[02:54.300]誰かの娘が坂を降り
[02:58.300]誰かの女が坂を降り
[03:02.300]愛から夜へと人づたい
[03:06.300]のぼりの倾斜は けわしくなるばかり
[03:15.100]としをとるのはステキなことです
[03:19.100]そうじゃないですか
[03:22.900]忘れっぽいのはステキなことです
[03:27.200]そうじゃないですか
[03:31.000]悲しい記憶の数ばかり
[03:35.000]飽和の量より増えたなら
[03:39.000]忘れるよりほかないじゃありませんか
[04:03.800]冬から春へと坂を降り
[04:07.800]夏から夜へと坂を降り
[04:11.900]愛から冬へと人づたい
[04:16.000]のぼりの倾斜は けわしくなるばかり
[04:24.600]としをとるのはステキなことです
[04:28.600]そうじゃないですかs
[04:32.400]忘れっぽいのはステキなことです
[04:36.800]そうじゃないですか
[04:40.600]悲しい記憶の数ばかり
[04:44.600]飽和の量より増えたなら
[04:48.600]忘れるよりほかないじゃありませんか