月詠ノ詩歌词

[00:25.24]残された色は
[00:29.63]そっと水鏡に問う
[00:36.04]'過ぎし思い出'は
[00:39.85]幾度 季節が巡れば消えゆく
[00:45.45]
[00:46.42]決して泡沫の夢に
[00:57.17]終わる恋ではなかった
[01:05.57]
[01:08.19]逢いたいと願う声は
[01:13.44]遠い記憶を染めゆく
[01:18.73]終焉(おわり)など知らなかった二人を
[01:26.46]灯すように
[01:29.55]これほどの痛みさえも
[01:34.68]愛しいほど君を想う
[01:40.44]今は未だ 夢現で泣きたい
[01:48.16]滲む夜に
[01:56.26]
[02:02.36]同じ傷跡が
[02:06.59]もしも刻まれたのなら
[02:13.11]かえらぬ弱さも
[02:16.83]二人は同じと信じたかった
[02:22.29]
[02:23.51]触れる指先の熱は
[02:31.76]
[02:34.26]君の想える誰かに
[02:42.95]
[02:45.00]徒(いたずら)に流れてゆく
[02:50.50]'幼き日々'の契りよ
[02:55.80]誰よりも君の瞼に居ると
[03:03.50]思えたのに
[03:06.71]降り頻る雨の音に
[03:11.75]止(や)めぬ心糸解いて
[03:25.10]永い夜に
[03:32.95]
[03:55.26]逢いたいと願う声は
[04:00.66]君の匂いや...全てを
[04:06.01]「忘れたい」優しい嘘でさえも
[04:13.78]壊してゆく
[04:16.78]もう一度叶うのなら
[04:21.86]重ねた月日を手繰って
[04:27.51]永遠を 君と二人詠みたい
[04:35.16]伝う愛に