かんらん車歌词

[00:29.556] すいた電車が住宅街ぬけて
[00:41.567] ひとしきり冬枯れをふるわす
[00:54.206] あとに残った ひとりの足音は
[01:06.581] 川辺りの遊園地をたどる
[01:21.089] さびついたかんらん車に腰をおろせば
[01:32.084] ゆるやかに空は巡りはじめ
[01:43.979] あなたの住むあたり広がってゆく
[01:56.740] さよならが無性に恐かった
[02:09.108] はりつめた想いが遠くなるの
[03:24.587] いつしか雪が静かに舞いながら
[03:36.779] チャコールの下界へと流れて
[03:49.107] きっとあなたは窓の外を見てる
[04:01.501] あのひとの肩を抱きよせて
[04:16.096] つぎつぎと飛行船もゲームも止まり
[04:27.068] 粉雪が空を埋づめてゆく
[04:39.141] 終わりの暗示には美しすぎる
[04:51.573] 私だけ 冬空の旅人
[05:04.006] 地上に戻る頃 世界が止まる