涙腺2015〜蒲公英情歌〜「戦国BASARA」 New.Ver.歌词

[00:00.000] 作词 : 石川智晶
[00:01.000] 作曲 : 石川智晶
[00:45.67]あなたの背中に羽を見る
[00:54.29]槍の先に宿るものとは
[01:01.66]悲しいほど無縁のものでしょう
[01:10.32]あなたの役目は他にあったはず
[01:18.26]
[01:24.75]穏やかな川面を眺めて
[01:33.19]わずかばかりに白波が立つ
[01:40.48]もはや祈ることしか許されない
[01:49.28]いっそ此処で朽ち果てて欲しい
[01:58.22]
[02:04.72]ゆらゆらゆ～ら揺り籠揺らすように
[02:16.37]強く静かにこの手が止まることはない
[02:31.64]ただ待ち続ける
[02:40.13]
[02:57.60]朝靄に消えてく勇者に
[03:06.11]慰めひとつも言えなくて
[03:13.51]花びらひとつ 手のひらに乗せる
[03:22.24]どれもなんて頼りないんだろう
[03:31.88]
[03:37.68]ゆらゆらゆ～らこの空が深紅の布を拡げても
[03:55.82]桜の木立にもたれても涙は見せません
[04:10.17]
[04:28.13]節くれだった厚い手をとって
[04:32.39]握り締めたその力で
[04:36.69]こんな時代じゃなかったら
[04:38.91]根を張った菩提樹の前で
[04:41.07]誰にもこの肌を触れさせない
[04:45.29]柔らかな土の匂いがした
[04:48.83]あの笑い声で涙腺がにじむ
[04:55.21]
[04:59.34]ゆらゆらゆ～ら古い墓石の前に咲いた蒲公英
[05:17.60]息をついたらまっすぐにここへ帰ってきて
[05:34.68]