駿太歌词

[00:00.000] 作词 : nk
[00:00.000] 作曲 : ぺーじゅん
[00:00.00]駿太
[00:05.00]歌:茶太
[00:10.00]
[00:34.45]目線(めせん)の高(たか)さまで 太陽(たいよう)が移動(いどう)して
[00:39.81]朝(あさ)と夕方(ゆうがた)の空気(くうき)を オレンジ色(いろ)にする
[00:44.81]土手(どて)の上(うえ)の まっすぐなサイクリングロードへ
[00:50.35]庭先(にわさき)から飛(と)び出(で)ずんだ 「早(はや)く!早(はや)く!」と呼(よ)んでる
[00:56.05]
[01:06.68]庭(にわ)に出(で)れば突(つ)き刺(さ)さる 期待(きたい)の眼差(まなざ)し
[01:12.18]吠(ほ)え急かして待ち焦(こ)がれる 四(よ)つ足(あし)の小(ちい)さなヤツ
[01:17.16]リードを手(て)にした途端(とたん)に狂喜乱舞(きょうきらんぶ)して跳(は)ね回(まわ)る
[01:22.24]わかったからおとなしくして 支度(したく)もできやしないだろう
[01:27.74]追(お)いつけない 小(ちい)さな影(かげ)
[01:32.07]少(すこ)し もう少(すこ)しで しっぽの先(さき)に手(て)が届(とど)きそうだ
[01:38.30]地平線(ちへいせん)そばから照(て)らされて
[01:42.74]靴(くつ)も 指先(ゆびさき)も オレンジ色(いろ)に溶(と)けそうだ
[01:49.42]
[01:51.83]昔(むかし)からそうさ おまえがウチにやってきた頃(ころ)から
[01:57.27]お互(たが)い今(いま)よりも ずっとずっと小(ちい)さかったけど
[02:02.39]全速力(ぜんそくりょく)のおまえとの距離(きょり)は 変(か)わらないままだ
[02:07.66]笑(わら)ってるみたいな顔(かお)して 嬉(うれ)しそうに逃(に)げてく
[02:12.93]いつか見(み)てろ その小(ちい)さな影(かげ)を抜(ぬ)き去(さ)ってやるんだ
[02:18.32]追(お)い越(こ)せない 小(ちい)さな影(かげ)
[02:22.93]少(すこ)し あと少(すこ)しで しっぽの先(さき)に手(て)が届(とど)きそうだ
[02:28.85]眩(まば)し過ぎる程(ほど) 照(て)らされて
[02:33.59]汗(あせ)も 靴音(くつおと)も オレンジ色(いろ)に溶(と)けそうだ
[02:40.21]
[02:50.83]僕(ぼく)は地面(じめん)に垂直(すいちょく)に おまえは地面(じめん)に水平(すいへい)に
[02:56.05]間違(まちが)いなく立(た)ってたんだ 走(はし)ってたんだ あの道(みち)を
[03:01.03]汚(よご)れたスニ(すに)ーカ(か)ーで今(いま)も 変(か)わらず走(はし)ってるのに
[03:06.04]ねぇ 目(め)の前(まえ)が淋(さび)しいのは何故(なぜ)だろう
[03:12.87]
[03:33.24]目線(めせん)の高(たか)さまで
[03:36.03]
[03:38.67]太陽(たいよう)が移動(いどう)しても
[03:41.61]
[03:43.95]庭先(にわさき)から呼(よ)ぶ声(こえ)がしなくなった
[03:47.73]
[03:49.45]夢(ゆめ)にも思(おも)わなかった
[03:52.44]
[03:54.30]土手(どて)の上(うえ)に 長(なが)い影(かげ)とちっこい影(かげ)が
[03:59.10]間違(まちが)いなく立(た)っていたんだ
[04:02.71]
[04:04.96]影(かげ)がひとつになっても尚(なお)
[04:07.35]泣(な)かないように オレンジ色(いろ)を無視(むし)しながら
[04:12.76]影(かげ)を伸(の)ばして 走(はし)っていた
[04:15.66]追(お)いつけない 小(ちい)さな影(かげ)
[04:20.29]少(すこ)し あと少(すこ)しで しっぽの先(さき)に届(とど)きそうだったのに
[04:26.19]暗(くら)くなる夕空(ゆうぞら)に瞬(まばた)く
[04:30.89]あのどれかひとつが おまえなんだろうか
[04:36.97]追(お)い越(こ)せない 小(ちい)さな影(かげ)
[04:41.61]少(すこ)し あと少(すこ)しで しっぽの先(さき)に届(とど)きそうだった
[04:47.67]滲(にじ)み出(だ)すオレンジ色(いろ)
[04:52.04]こんな淋(さび)しいまま 僕(ぼく)はまだ行(い)けるのかな
[04:58.66]
[05:07.53]終わり