KAGUYA
日ごと夜ごとに芳しき花に心奪われざらまし
あはれ愛おしきかな蝶々
ここら殿方達はそこかしこ
輝く絹の御髪、黒く濡れた眼、桜の頬は
全て全てそなたを惑わせるための禁断の甘い蜜
感じて、呼吸も忘れるほどに
夢のようなこの美しさを――
我がためなるは唄ぞ、舞ぞ、数多の供物ぞ
]さりとてなほ飽かずや
真にこの身にふさわしき華を
ああ恋し、いとしや、をかしや
この美しさに霞むことなく輝き放つ
まだ見ぬ宝玉をいざたまへ
臆する者はよにあさまし
甘き声を聞くこともその視線投げかけることも許すまじ
ほら、ねえ――簡単でしょう?
日ごと秘め事
「誰ゆゑに乱れそめにし」われならなくに☆
あな口惜しや
もののあはれ知らざる者ぞまこと空け者
さよなら永久に、裏切りの罪びと
命一つかけることもできず
青ざめゆくはその唇、何よりもかたはらいたく
犯せし咎は御身をもって贖い給いし
愚かなリ恋の戯れ
差し出すもののなかりせば
その魂とてげにあらまほしきものなりて、いざたまへ
敗者は朽ちてしかるべき
これぞかぐやの姫の宴、神楽の音色と共に鳴り響く
ほら、ねえ――嬉しいでしょう?
屋敷の片隅にぽつり、あかりの灯らない部屋
暗闇に響く悲鳴はいつまでも消えない
KAGUYALRC歌词
[00:34.66]日ごと夜ごとに芳しき花に心奪われざらまし
[00:41.97]あはれ愛おしきかな蝶々
[00:45.66]ここら殿方達はそこかしこ
[00:49.94]
[00:56.73]輝く絹の御髪、黒く濡れた眼、桜の頬は
[01:04.09]全て全てそなたを惑わせるための禁断の甘い蜜
[01:11.83]
[01:12.64]感じて、呼吸も忘れるほどに
[01:19.42]夢のようなこの美しさを――
[01:24.28]
[01:26.45]我がためなるは唄ぞ、舞ぞ、数多の供物ぞ
[01:33.33]]さりとてなほ飽かずや
[01:35.62]真にこの身にふさわしき華を
[01:40.18]
[01:42.76]ああ恋し、いとしや、をかしや
[01:46.21]この美しさに霞むことなく輝き放つ
[01:50.04]まだ見ぬ宝玉をいざたまへ
[01:53.73]臆する者はよにあさまし
[01:57.42]甘き声を聞くこともその視線投げかけることも許すまじ
[02:10.50]ほら、ねえ――簡単でしょう?
[02:15.91]
[02:23.74]日ごと秘め事
[02:25.55]「誰ゆゑに乱れそめにし」われならなくに☆
[02:30.87]あな口惜しや
[02:32.79]もののあはれ知らざる者ぞまこと空け者
[02:38.50]
[02:39.17]さよなら永久に、裏切りの罪びと
[02:46.45]命一つかけることもできず
[02:51.86]
[02:53.16]青ざめゆくはその唇、何よりもかたはらいたく
[03:00.29]犯せし咎は御身をもって贖い給いし
[03:07.32]
[03:09.30]愚かなリ恋の戯れ
[03:12.84]差し出すもののなかりせば
[03:16.69]その魂とてげにあらまほしきものなりて、いざたまへ
[03:24.01]敗者は朽ちてしかるべき
[03:27.75]これぞかぐやの姫の宴、神楽の音色と共に鳴り響く
[03:37.22]ほら、ねえ――嬉しいでしょう?
[03:42.57]
[04:06.68]屋敷の片隅にぽつり、あかりの灯らない部屋
[04:13.49]暗闇に響く悲鳴はいつまでも消えない