さよなら夢花火歌词

[00:00.66]暮れなずむ空を追いかけて
[00:06.65]君と二人 手を繋いでどこまでも…
[00:12.19]密やかに告げた言の葉は
[00:17.38]浅き夢の中で眠る
[00:45.16]しゃらり鈴の音 木霊した
[00:48.52]通りに響く笛太鼓
[00:52.14]祭囃子に心躍らせ
[00:55.56]君を誘って縁日巡り
[01:06.40]浴衣の裾をなびかせた
[01:09.30]小さな君の手を引いた
[01:12.69]君がつぶやく 「デートみたい」って
[01:16.14]わざと聞こえぬ振りをした
[01:19.16]嗚呼 夏のせいにして
[01:22.71]言い訳並べて空回り
[01:26.24]嗚呼 「浴衣似合うね」と
[01:29.55]それさえ言えなくて…
[01:32.18]暮れなずむ空を追いかけて
[01:36.80]君と二人 手を繋いでどこまでも…
[01:39.38]密やかに告げた言の葉は
[01:42.86]祭囃子の音に隠れて 消えた
[02:07.49]的屋で取った髪飾り
[02:10.89]「似合うかもね…」と渡したら
[02:14.36]「大事にする」って、「忘れないよ」って
[02:17.81]擦れた声で告げられた
[02:21.60]嗚呼 夏のせいにして
[02:24.58]抱きしめ「行くな」と言えたなら…
[02:27.84]嗚呼 臆病が過ぎて
[02:31.13]この手は動かない
[02:35.79]「さよなら」と言った横顔を
[02:39.63]行かないでと願い込め焼き付けた
[02:42.86]密やかに告げた言の葉は
[02:46.25]夜空の華咲く音に隠れて…
[02:49.88]煌めく刹那に染められて
[02:53.17]終わらないでと願った夏の日は
[02:56.58]去りゆく人の影を残し
[03:00.80]戯れの言の葉は
[03:03.64]叶わぬ夢の中で 静かに眠る
[03:12.23]終わり