花火歌词

[00:27.79]台風が過ぎて 街は風を感じていた
[00:34.24]僕は急ぎ足で 人波をかき分けた
[00:42.89]東京の空に 今夜花が咲くらしい
[00:49.56]空は待ちわびている 雲ひとつないまま
[00:58.08]忙しい毎日に 追われて眠るだけ
[01:05.59]それらしい言い訳で 置き去りにしてる夢の跡
[01:15.70]誰もが優しいけれど 誰もが寂しいから
[01:23.75]居心地の良い場所にそっと 流れている
[01:31.11]僕らはあてもなくて 何かに寄り添うから
[01:38.98]あの日見た花火思い出して
[01:44.67]大人になっていく
[01:47.89]それに気付かず 空を見上げてた
[01:54.61]振り返る暇もないままに
[02:14.47]溢れ出す人は 楽しそうに歩いてる
[02:20.92]僕は何かを探して 走り出していたんだ
[02:29.44]何食わぬ表情で日々を過ごしている
[02:37.08]忘れられないのに 忘れたフリしている夢の先
[02:47.33]明日もまた続いていく 今日の続きだけを
[02:55.21]知らず知らずの内にきっと 繰り返してる
[03:02.46]僕らはそれでもまだ 何かを信じたいから
[03:10.42]打ち上がる花火眺めてた
[03:16.29]色とりどりの
[03:19.00]花が咲いている 空に見惚れてた
[03:25.66]あの頃の僕に会いにいく
[03:31.72]確かに聞いていた 夏が終わる音
[03:37.56]繰り返し鳴り響く 胸の奥を締め付ける音だった
[03:54.00]誰もが優しいけれど 誰もが寂しいから
[04:01.99]居心地の良い場所にそっと 流れるけど
[04:13.29]僕らはあてもなくて 何かに寄り添うから
[04:21.08]あの日見た花火思い出して
[04:26.94]大人になっていく
[04:29.63]それに気付かず 空を見上げてた
[04:36.31]振り返る暇がないのなら
[04:42.15]前を見て歩こう