须磨
紫の上「連れてってくださらないの
寂しげなその海岸へ」
源氏「長いことかかるようなら
岩屋でもあなたを呼ぼう」
紫の上「でも謹慎の旅だから
私がいると邪魔なのね」
源氏「頬はこけ やつれてしまった
身体こそ遠く離れても
鏡に映る自分のように
二人は一心同体のはず」
紫の上「手鏡に残像残していって
覗けばいつでも逢えるように」
(间奏)
須磨の浜 ひとり眠れず
四方(しほう)から吹く風を聴く
打ち寄せる幻の波
泣き濡れた枕が浮かぶ
琴の弦 爪弾く音色
哀しくて途中で止めた
都から吹く風のせい
従者まで起きてみな泣く
須磨浜の海鳴りを
絵筆をとって描くたび
透明な青さだけ
手から心に染み込んでいく
须磨LRC歌词
[00:18.50]紫の上「連れてってくださらないの
[00:23.64]寂しげなその海岸へ」
[00:29.06]源氏「長いことかかるようなら
[00:34.43]岩屋でもあなたを呼ぼう」
[00:39.81]紫の上「でも謹慎の旅だから
[00:45.04]私がいると邪魔なのね」
[00:50.29]源氏「頬はこけ やつれてしまった
[01:01.08]身体こそ遠く離れても
[01:11.86]鏡に映る自分のように
[01:22.81]二人は一心同体のはず」
[01:33.83]紫の上「手鏡に残像残していって
[01:49.00]覗けばいつでも逢えるように」
[02:03.60](间奏)
[03:58.10]須磨の浜 ひとり眠れず
[04:03.47]四方(しほう)から吹く風を聴く
[04:09.25]打ち寄せる幻の波
[04:14.92]泣き濡れた枕が浮かぶ
[04:20.79]琴の弦 爪弾く音色
[04:26.13]哀しくて途中で止めた
[04:31.65]都から吹く風のせい
[04:41.55]従者まで起きてみな泣く
[04:54.25]須磨浜の海鳴りを
[04:59.56]絵筆をとって描くたび
[05:06.80]透明な青さだけ
[05:10.62]手から心に染み込んでいく