若草物語歌词

[00:12.57]八月二日
[00:17.39]最初のページ
[00:22.12]「手をつなぐのも、
[00:27.07]すぐ慣れるかな。」
[00:31.55]
[00:31.74]床に広げて
[00:36.37]並ぶ思い出
[00:41.32]読みあげる君の声色
[00:46.49]泣きそうだったのは気のせい
[00:52.36]
[00:52.43]四月八日
[00:56.42]「ごめん、気付いてなかった。
[01:02.09]ちょっと辛いカレー、
[01:06.55]食べられない君のこと。」
[01:11.70]
[01:11.72]幸せだった
[01:16.60]それは何一つ嘘じゃなくて
[01:22.83]ごめんねとかじゃ
[01:26.20]戻らないものがあった
[01:31.42]
[01:31.47]君の隣で
[01:36.23]笑ってふざけて
[01:41.02]そんな日が遠くて
[01:45.18]なあ　黙るぐらいなら泣いてよ
[01:52.46]
[01:52.47]捲るページが
[01:55.60]言葉の波が
[01:58.05]不器用だった僕の青を照らす
[02:04.23]あいしてる　あいしてる
[02:08.48]でも口に出すにはもう
[02:16.40]　　　
[02:32.09]九月四日
[02:37.10]「逢えない日が続くよね。
[02:42.42]好きな気持ちだけじゃ、
[02:46.96]ガマンが出来なくなるよ。」
[02:52.33]
[02:52.34]十月十日
[02:56.91]「このまま一人はもういやだな。
[03:03.12]置いてくのなら、
[03:06.43]いっそさ……僕らはここで、」
[03:11.70]
[03:11.71]最後になれば
[03:16.42]僕の文字だけ
[03:21.34]君は何も言わないまま
[03:26.61]黙るぐらいなら怒ってよ
[03:32.59]
[03:33.90]捲るページが
[03:36.50]触れない指が
[03:38.86]恋を繋げることはないと知った
[03:44.54]あいしてる　あいしてた
[03:49.49]もう戻せない想い
[03:54.20]
[03:54.28]捲るページもあとは白紙で
[03:58.79]閉じた表紙にそっと置いたリング
[04:04.18]ねえ　寂しさに飽きたよ
[04:09.19]ねえ　ここで終わらせよう
[04:16.36]　　　
[04:35.70]三月四日
[04:40.49]最後のページ
[04:45.85]日記を棄てて
[04:50.37]恋から逃げてくだけ