童心少女と大人世界歌词

[00:00.25]　　　　　　　　　　　童心少女と大人世界
[00:01.37]　　　　　　　　　　　cosMo@暴走p/GUMI
[00:07.04]「その街は言い続けた
[00:09.23]『不幸ヲサヨナラ』」
[00:11.45]「それが正しいかどうか自身すら分かっていなかったけれど」
[00:28.14]目標（ゆめ）を持ち適えることを
[00:30.48]推奨された　コドモの頃は
[00:33.24]オトナになれば　キラリ輝く
[00:35.54]未来がくると信じてたけど
[00:39.04]現実は耐え難いほどの理不尽を押し付けられて
[00:44.28]いつしか　それがオトナなのだと
[00:47.54]呪文のように　自分に言い聞かせる
[00:51.77]確かにできることも少しずつ増えたし
[00:57.50]欲しいモノも大体手に入るようになった
[01:02.80]でも　ワタシが本当に望んだモノのカタチは
[01:06.41]こんなものだったっけ
[01:11.23]ああ　大嫌い成長するたび
[01:15.10]楽しいことどんどん減ってく
[01:18.21]このセカイは
[01:19.42]終わること無い罰ゲームのよう
[01:22.26]ああ　くだらない
[01:24.33]あれも　これも　ダメと縛り付けて　
[01:27.53]ネガティブな方へと均等にする足の引っ張り合い
[01:33.97]擦り切れた　心にささやくノスタルジィ
[01:39.13]せめて夢の中だけても
[01:42.05]ずっと子供でいられたらいいのにね
[01:46.10]。。。貴方ノ貴方タチノソノ不幸二サヨナラ。。。
[01:48.54]「街は少女達から不幸な記憶を取り去りました」
[01:53.68]「絶望と哀しみが彼女自身を壊してしまわぬように」
[02:02.22]「こうして彼女はオトナの世界を忘れ」
[02:07.89]「精神（たましい）は街の光に導かれるまま」
[02:13.62]「『現実（ち）』に穿たれた
[02:16.20]深い＂アナ＂を通り抜けた先」
[02:19.36]「子供だけの『共有夢（セカイ）』にて
[02:21.94]新たな器を手に入れました
[02:28.85]　　　　　《秩序レベル0．0》
[02:35.18]め　さます　そこにわ　なにもなくて
[02:40.42]わたしたち　とりあえず　かけっこ　した
[02:45.68]　　　　　《秩序レベル1》
[02:46.54]しばらく　して　かけっこも　おにごっこも　
[02:50.50]あきて　きた　ので
[02:52.21]お☆（ぼし）さまに　とりあえず　おねかいごとをしたよ
[02:58.60]「あたらしい＂あそび＂をわたしたちに　ください」
[03:02.15]　　　　　《秩序レベル2》
[03:04.20]よくじつからおそらに　ぽっかりおうきな＂アナ＂があきました
[03:09.60]そこからふる＂ガラクタ＂に　
[03:11.70]わたしたちわ　むちゅ-になりました　
[03:16.47]　　　　　《秩序レベル10》
[03:21.10]＂ガラクタ＂たちゆ-こ-かつよ-ヒミツキチを作ります
[03:26.72]わたしたちの　たからもの　
[03:29.08]みんなえがおになりますように
[03:32.11]　　　　　《秩序レベル11》
[03:32.68]もっともっとみんなと　楽しくすごせる場所が欲しいと
[03:38.20]たくさんの　ざいりょう　で　
[03:40.55]ヒミツキチを　ひろげていきました
[03:43.71]　　　　　《秩序レベル20》
[03:47.03]いつに間にか　ヒミツキチは
[03:51.71]ちょっとした　まちになったいました
[03:57.51]ワタシ達は　よろこび　たたえあい
[04:02.69]＂らくえん　とし＂と名づけました
[04:09.50]「都市はみるみる発展と拡大を繰り返し」
[04:14.23]「それにつれて」
[04:15.45]「＂アナ＂から降るガラクタは
[04:17.59]刺激的なモノになって行きました」
[04:20.37]　　　　　《秩序レベル30》
[04:21.18]抑えられない好奇心
[04:23.52]手に負えないモノで遊びました
[04:26.77]ピストル　電車　砲台　ロケット
[04:29.71]ちょっと危険な香り
[04:32.46]うっかりさんな不注意で
[04:35.40]誰かが少し死にました
[04:38.12]ワタシ達はひどく悲しみ
[04:40.72]そしておののきました
[04:43.23]＂死（しっばい）＂はワタシ達に
[04:45.60]教訓を残しました
[04:48.86]　　　　　《秩序レベル40》
[04:51.24]＂ガラクタ＂たちに混じっていた＂本＂で＂
[04:54.26]知恵＂をつけました
[04:56.86]彼らの＂死（ぎせい）＂無駄にしないために
[05:00.07]ワタシ達は頑張ります
[05:02.69]　　　　　《秩序レベル50》
[05:08.14]このままではいけないと
[05:10.26]やってダメなこと決めました
[05:13.58]約束をやぶったヒトには怖～い罰を与えます
[05:18.53]　　　　　《秩序レベル60》
[05:19.34]ちょっとギズギズしてきたので
[05:21.80]あそぶヒトを役割を与え
[05:24.32]時間も場所も　役割に応じて制限です
[05:26.94]仲間割れなんてもってのほか
[05:30.84]「いやだ！もっと遊びたい」
[05:32.09]「遊びの時間は終わりだ　さ、交代だ」
[05:32.67]「私はこんなことがやりたいわけじゃないのに．．．」
[05:33.69]「どうして好きなことだけをやってちゃいけないの?」
[05:34.27]「苦しことに耐えるのは市民の義務だよ」
[05:36.83]「どうして自由に遊んじゃだめなんだよ！」
[05:38.23]「ルールを守らないなら、遊びは禁止！！」
[05:38.38]「もう、こんなのいやだよぉ！」
[05:40.19]　　　　　《秩序レベル96》
[05:40.21]ガチリとした秩序ができあがりました確かに
[05:46.11]この街はとても平和（？）になったけど
[05:51.10]遊んでいたはずの　ワタシ達は
[05:53.95]ちっとも楽しくなくなりました
[05:56.70]　　　　　《秩序レベル99》
[05:56.90]ここの所　何をやってもつまらばいよ
[06:01.76]こんな感覚昔どこかで経験したような
[06:08.06]＂アナ＂をよくよく覗いてみると
[06:10.66]＂元＂居たセカイと繋がっていた
[06:13.97]そこで　ワタシは全て＂思い出す＂
[06:19.77]それは＂今＂のこの楽園都市（ばしょ）と
[06:25.34]とてまよく似て　つまらなそうで
[06:30.61]オトナ達は望んでつまらない
[06:36.35]セカイ築いたわけじゃなかったんだ
[06:53.00]ああ　思い出す　
[06:54.87]あれも　これも　ダメと縛り付けて
[06:58.37]ネガティブな方へと均等にする足の引っ張り合い
[07:05.84]ああ　恋しいよ
[07:07.53]たとえそれが夢幻だったとしても
[07:13.03]今更諦めきれないガラクタの楽園
[07:17.04]ああ　無気力なオトナ達と私は違い
[07:22.46]今度こそはみんなが幸せになれる世界を創るんだ
[07:28.32]「虚ろな声ポツリ　つぶやいた彼女は
[07:33.53]楽園都市を目指して
[07:36.13]深い深い穴に飛びこみました《↓Drainpipe↓》]