[00:00.00] 作词 : 鎖那 [00:01.00] 作曲 : 鎖那 [00:29.34]なまぬるい波を立たせては [00:33.39]フェンス越し君の影を [00:37.20]コバルトブルーの泡でひたして [00:45.22]すれ違ったゆらめきが [00:49.17]なぜか懐かしく思えて [00:53.21]空疎な午後の風 口ずさむ [01:00.89]ふやけた肌にはりついた [01:04.84]枯れ葉が舞うプールサイドで [01:09.05]聞かせてくれた歌を [01:12.53]今も思い出している [01:16.88]ほんの少しでいいから [01:18.79]私は甘い炭酸で [01:20.91]君がみせなかった表情の理由を [01:24.87]知ることができるのなら [01:28.52]弾けようinnocent [01:32.88]ほんの少しでいいから [01:34.93]私は細い灯火で [01:36.92]君が背をむけていったあとを [01:41.36]たどることができるのなら [01:44.77]導いてinnocent [01:57.17]募る瞬き抱く滔々と [02:01.24]それでもあの連星のように [02:05.27]きえないで光り続けていたいから [02:12.99]覚めない昨日抜け出して [02:16.74]視線の先探していたんだ [02:20.91]ふさいだ耳をそっと [02:24.50]なでる君の声と [02:28.97]ほんの少し目を閉じて [02:31.09]指先がふれあった [02:32.92]何も言わずにただ過ぎ去る微熱を [02:36.86]ほどけないよう 結んでいる [02:40.39]君の頬にふれた [02:45.07]誰もいない道の途中 [02:46.82]映る瞳に想う [02:48.83]君が落としていった影の [02:52.77]輪郭をなぞってみる [02:56.69]眠る夜を抱いて [03:01.30]見慣れない景色 季節の間 [03:03.92]あの日の私 俯いてた日々に [03:08.74]出会ってしまった [03:10.46]その真っ直ぐな目に [03:12.65]惹かれていた [03:13.78]影が揺れだした [03:14.88]“捲るページ [03:24.96]幽かに 立ち昇るどこからか [03:27.34]ほつれて 止まった [03:29.23]波の音 佇む 君と線 繋いで” [03:33.02]ふやけた肌にはりついた [03:36.76]枯れ葉が舞うプールサイドで [03:40.91]重なる等身ゆらめく [03:44.21]ただよう泡になって [03:48.96]ほんの少しでいいから [03:50.87]私は甘い炭酸で [03:52.86]君がみせなかった表情の理由を [03:56.90]知ることができるのなら [04:00.52]弾けようinnocent [04:04.96]ほんの少しでいいから [04:06.84]私は細い灯火で [04:08.83]君が背をむけていったあとを [04:13.31]たどることができるのなら [04:16.72]導いてinnocent