[00:00.00] 作词 : 一二三 [00:01.00] 作曲 : 一二三 [00:28.79]適当に生きても息は続く [00:31.72]誰かに寄り掛かり生きている [00:34.72]支えが消えても息が続く [00:37.83]次の拠り所に身を寄せる [00:53.28]使い捨てじみた繋がりとか [00:56.27]その場限りの関係だとか [00:59.32]何かが違うと嘆いてみて [01:02.46]何も分からずにいるんだって [01:05.60]誰が何と言ったって [01:08.16]僕はずっとこんなんで [01:11.35]切れた縁の端に [01:15.00]目を伏せたの [01:17.49]寂しがって泣いたって [01:20.58]誰も知らないんだって [01:23.60]また 猛独が襲う [01:42.48]誰かの気持ちを無碍にしては [01:45.48]誰かに縋りながら生きている [01:48.58]その度とぐろを巻く罰がさ [01:51.56]胸を締め付けて牙を立てる [01:54.72]気が付かぬ間に「独」が回る [01:57.75]心だけ気づいて寂しがる [02:00.74]痺れるような苦しみの中で [02:03.99]「一人」の無力に沈んだんだ [02:07.11]誰に何と言ったって [02:09.66]もう戻れないんだって [02:12.76]「面倒だ」なんて [02:14.96]手放したことさえ [02:18.96]たとえ何度泣いたって [02:21.80]届きはしないんだって [02:25.14]心にヒビが走る [02:44.14]壊れぬように [02:47.19]壊さぬように [02:50.12]未熟な手で守ってたのにね [02:56.14]些細な感情で [02:59.25]力んじゃったりして [03:02.06]握りつぶしていたんだろう [03:08.35]膝を抱いて泣いたって [03:11.25]変わりはしないんだって [03:14.26]静かな部屋に響く [03:17.82]嗚咽さえも [03:20.50]夜が飲み込んだって [03:23.36]月が照らしたって [03:26.63]消えない 消えない [03:28.23]消えない 事実だけ見て [03:31.68]癒えない 言えない [03:34.23]隠していた声を 僕を [03:38.64]猛独が襲う