[00:00.00] 作词 : ホスカー・ターキー [00:01.00] 作曲 : ホスカー・ターキー [00:03:25]初夏の風を待った [00:07:21]僕は虚ろだったが [00:10:92]傍で笑ってくれた君は [00:17:62]何にも代えられないほど [00:21:78]とても綺麗だったと [00:25:29]今になって思うのでした [00:32:28]確かに日捲り暦を [00:37:88]ひとつ破り捨てる度 [00:40:89]暖かくなったな [00:46:93]春の終わりを告げる [00:50:89]雨がざあっと降った [00:54:55]「打ち明けることがあるんだ」 [01:01:35]薄暗い部屋の中 [01:05:36]僕は腕を引いた [01:09:05]君は俯いて笑った [01:16:19]『お互い隠したままのことがあるのはよそうね』 [01:23:75]と君は呟き [01:27:94]…そして黙った [01:30:97]「海の見える丘の上に建つ [01:34:43]庭付きの小さな一戸建て [01:38:14]その未来には絶望なんてない」 [01:45:28]唐突に嵐が吹いた [01:48:98]慟哭にとてもよく似た声を [01:54:13]僕が出していた [01:59:96]“君が花嫁になる” [02:03:59]受け入れ難い定めが [02:07:16]五臓六腑を駆け抜けた [02:14:54]『あなたに足りないものは [02:19:43]なにひとつとしてないの…』 [02:21:88]と君は零して [02:26:28]雫を湛えた [02:29:04]“君にとっての希望・理想は [02:32:63]僕にとってのそれと同じだ [02:36:36]けど瞳には諦めを湛える” [02:41:06]理解できるかな [02:43:52]「君を攫いに行く」 [02:45:75]と告げると [02:47:09]君は [02:47:96]『待ってるから』 [02:49:43]と笑った [02:50:90]その笑顔には裏切りなんてない [02:55:85]「必ず行くから」 [03:12:76]“ドレス姿の君を攫って [03:16:38]誰も知らない街へ逃げよう [03:19:92]そうできたら後腐れなんてない…?” [03:25:03]声を聴かせてよ [03:27:24]“庭にはひとつ苗を植えよう [03:30:82]花が咲いたら共に笑おう” [03:34:51]春の嵐に打たれ破れたまま [03:39:38]叶わないけど [03:45:37]初夏の風に舞った [03:49:07]君のドレス姿を [03:52:72]風は伝えてくれました [03:59:80]“何にも代えられないほど [04:03:48]とても綺麗だった” [04:06:48]と [04:07:47]夏の初めのことでした