A・A・A・ADABANA (feat. 初音ミク) 作词 : tana 作曲 : tana 茜に 染まる 夏の夕暮れ 憂し蝉時雨、賑わう町で 迷子のあたしの 手を取り 導いて 振り向き ざま に 見せる 笑顔 その一瞬で 心奪われ 気づきゃ恋の迷い路 逢瀬重ねて 唇重ね 沈むは恋の闇 花の 錦の下紐解けて 柳の糸の乱れ激しや 勢いまかせ有無を言わさず 攻めるあんたにゃ、ほとほと 参っ た もう眠っ てもいいかい ・・・素直に求めりゃ、もう 一回! たまゆらの 夢、と割り切れぬ人と 想う季節(ころ)に は、初音 が鳴く この 人にどうか終わらせて そう願えば願うほど 離れるあんたはお構いもなし 花籠から落ちる月 このままあたし捨て置かれたら 香りの立たぬ 虚ろな 茶壷 この身を浸す面影抱いて いつかいつかと、いつ まで独り寝か・・・ ・・・ゆくりなく 一期に一度咲きし花 涙とともに散りし徒花・・・ ・・・もう一回! あながち に とどめて駆薙ぐとも 心通わにゃ天にゃ 昇れぬ あんたのすべて吸い尽くせぬなら いっそ命 奪って消え たい・・・ ・・・せめて泣い てもいいかい 燻る想いなら歌わせて 夢幻や 南無三宝 ・・・とにかく今宵 は、もう一杯!