[00:01.036]鍵をかけた心にひとつ、愛をくれたあなたへ [00:08.577]秘密も過去も受け入れるように、全部を抱えて [00:16.265]細い線で結ばれていたような [00:19.986]あれはきっと、運命に似ていた [00:23.588]綴る言葉も不器用なラブレター [00:27.342]いつか、きっと渡すから [00:30.864]愛の形は人それぞれ [00:34.212]見えないものが多すぎただけなの [00:38.274]大事にしといて、一つひとつ [00:41.647]全部、歌にして ねぇ、聞いて [00:45.778]あなたが捨てた日々が [00:48.903]閉じたはずの未来だって、変えて [00:53.259]花びら一枚の気持ちでも、声にして返すから [01:00.570]私と違うあなた、あなたと違う私がいて [01:08.201]指差した明日の向きが違ってても、ついていくから [01:23.243]薄い膜で覆われていたような [01:26.932]どれもずっと、運命に見えた [01:30.135]水も遣らず、枯れた花のひとひら [01:34.306]何かひとつでも言えたら [01:37.706]正しさがずっと邪魔をしている [01:41.133]きらめきのような季節を探している [01:45.272]恋が約束になる前に全部、受け止めて [01:51.342]まだ、それを優しさだと言うなら [01:55.798]まだ、それを愛と呼べるなら [02:00.181]下書きのままの気持ちでも、声にして返すから [02:07.274]今、手と手が触れ合うことを 傷つけた痛みを [02:14.655]このまま、忘れていくことを許せなかった [02:21.539]痛みで編まれた思いの糸がほつれていく [02:33.652]触れた手の温もりが [02:36.822]優しい陽だまりみたいだ [02:41.134]花びらが落ちる、それまでに伝えたいから [02:47.624]きっと私と違うあなた、あなたと違う私がいて [02:56.105]瞳の奥で見つめている [02:59.623]すべてに意味がなくても [03:03.778]手と手が擦れて、傷がつくまで [03:07.694]夢の果てに触れるまで [03:11.305]紡ぐ言葉の一つひとつに [03:15.102]たとえ、意味がなくたって [03:18.799]鮮やかでいて嫋やかでいて、美しいままで [03:24.857]きっとね、思いは同じじゃなくていい [03:29.457]ずっと、同じ未来を見ていようよ