[00:00.00] 作词 : 平トシユキ [00:00.09] 作曲 : 平トシユキ/平葵/小唄 [00:00:19]7月の前の1週間 [00:01:71]僕の中の灯揺らす [00:04:13]蝉も鳴かないそんな季節 [00:05:99]きっとすぐに [00:06:81]朽ち果てると知っている [00:08:33]雨に打たれて泥になるのなら [00:10:27]陽に当たって散っていって [00:12:45]本能で感じた思い [00:14:12]煩悩で出てきた償いと知って [00:16:52]どこか懐かしい湿った臭い [00:18:69]僕の小さな翅を濡らす [00:20:69]暖かい淡い過去の記憶 [00:22:64]自ら総スカンを食らう [00:24:47]いじめられて泣いていた [00:26:66]ことも笑って隠していた [00:28:74]あの純粋無垢な強さが [00:30:71]何処かに残っているといいな [00:33:04]雨のフィルターを通してみてた [00:35:10]日焼けした少年を眺めてた [00:37:13]僕とあの日隔てる土砂降りは [00:39:21]本当は泣いてる僕の涙 [00:41:31]大差ないさ そんなことないさ [00:43:54]あの日の僕にはずっと勝てないや [00:45:50]ライアーライアー [00:46:96]情けないけどまだ生きていたいな [00:51:14]食えん説法なら雨天決行を [00:55:59]漫ろ雨なら瞑怒雨を [00:59:26]幼い頃からずっと考えてた [01:03:08]大革命的な嘘を [01:07:64]空疎な光には 少し抵抗を [01:12:00]今の僕は世界不適応症 [01:16:32]これからもずっとこのまま [01:19:94]濡れていたいな [01:24:22]傘をささないくせが抜けない [01:32:35]あぁ随分と日の入りが早くなって [01:34:49]照って全部晒していてって [01:36:46]生々しい午前に 触れると憂う [01:39:06]揺れる 蛍火がブレる [01:40:71]3つ目のタチアオイを腐す [01:42:71]夕立あの日を下って渡れ [01:44:73]もういっそのこと全部枯らして [01:46:76]後遺症 夏の日の思い出 [01:49:12]それでも過ぎていく 初夏の日々に [01:50:93]胸の違和感さえ 食傷気味 [01:52:98]君は空に蹴った草履で [01:54:88]ただ未来を描いていた本気で [01:57:25]分かってるんだ 潔白だなんて [01:59:18]幾百万里前の寓話の解で [02:01:44]ありえないまま [02:03:11]もう もどらないから [02:05:48]見えんもんなんてさ [02:07:79]分かり合えないや [02:09:97]だからせめて言葉に残した [02:13:69]ただ夢とか理想ばっか書いたから [02:17:55]きっと君は笑うよな [02:21:93]地続きな今日と信じて生きてるんだ [02:26:48]笑顔の君が今の僕を象った [02:30:89]なんてさちょっと臭いかな [02:34:17]忘れていいよ [02:38:55]また降り出した雨がやまない [02:59:27]不確実な情景 [03:01:29]無聊かこつ公園 [03:03:35]に浮かぶ銀河同盟 [03:05:42]繋ぐ少年 [03:07:52]不良品の衛星 [03:09:46]見つけては命名 [03:11:70]明日は僕ら何処へ [03:13:72]素面で酩酊 [03:16:16]あの団地の階段下に張り付いた [03:19:68]良からぬ雑誌の1ページや希望は [03:23:77]空き地に隠し埋めた夜の死骸は [03:27:84]思い出 思い出 [03:32:49]食えん説法なら雨天決行を [03:36:93]漫ろ雨なら瞑怒雨を [03:40:67]幼い頃からずっと考えてた [03:44:49]大革命的な嘘を [03:49:03]食えん説法なら雨天決行を [03:53:67]漫ろ雨なら瞑怒雨を [03:57:22]幼い頃からずっと考えてた [04:01:03]大革命的な嘘を [04:05:39]空疎な光には 少し抵抗を [04:10:03]今の僕は世界不適応症 [04:14:35]これからもずっとこのまま [04:17:84]濡れていたいな [04:22:10]傘をささないくせが抜けない