比翼の鳥 一つの想いだけ 心の中咲かせ行く道 あの夜(よ)に誓い合った 命の逢瀬 もう戻れぬ 朝霧染まりゆく 誠の花の名を 伝えて 微かに香る髪にさせば ひきずられるようにしても 忘れられない ひとひらだけ 溢れた涙拭って 密かに陰る月が知れば 許されない愛じゃない 雲間の狭間 見えたもの 比翼の鳥 羽ばたいていたよ