[00:31.34]君は産まれ僕に出会い春を憂い秋を見た [00:44.96]記憶を辿る過程であどけない君の写真に [00:58.58]認めたのは僕が所詮季節すら知らない事 [01:11.70]現在では声を失くした君だけが映す月花 [01:27.40]「当てにならないことばかり」って [01:30.33]嘆いたこの舌の根でさえも [01:33.70]乾く前に期待を仄めかす [01:40.40]まるで手応えの得られぬ夜 [01:43.97]また一つ小さく冷えていく [01:47.54]生命を抱いた