[00:00.38]数年経っても影は消えない、感情ばかりが募って行く [00:04.85]踞って一人描いていた [00:09.22]炎天直下 坂道の上、滲んだ僕らが歩いていた [00:14.06]夏の温度が目に残っていた [00:17.01]「構わないでよ、」 [00:19.31]「何処かへ行ってくれ」君の手を払った [00:22.76]「行かないよ」なんて言って君は僕の手を掴んだ [00:27.46]「五月蠅いな」僕はちょっとの先を振り返ずに歩いた [00:31.81]「本当の心は?」 [00:57.18]「聡明」なんかじゃ前は向けない 理由が無いから腐って行く [01:01.72]巻き戻ってくれれば良いのにな [01:06.07]何年経っても僕は死なない 希望論ばかりを唱えている [01:10.91]当然今日も君は居ないのにさ [01:14.01]「構わない、死ねよ、死ねよ。」 [01:17.02]って手首を握って、ただ呪って [01:19.95]何も出来ないでただ、のうのうと人生を貪った [01:24.43]「夏が夢を見せるのなら、君を連れ去る前へ」なんて [01:28.89]照れ隠しした日々が 空気を照らして脳裏を焦がしていく [01:33.28]18歳になった少年 [01:36.20]また何処かで待っていたんだ [01:38.46]カゲボウシ滲む姿を思い出して [01:43.32]炎天下に澄んだ校庭 笑っていた君が今日も [01:47.59]「遊ぼうよ」って言ってユラユラ揺れた [01:52.19]「心配です」と不器用な顔 隣人なんかには解んないさ [01:56.70]悲しそうなフリをしないでくれ [02:00.92]朦朧、今日も不自然でいよう 昨日のペースを守っていよう [02:05.91]君の温度を忘れない様に [02:08.93]叶わない夢を願うのならいっそ掠れた過去を抱いて [02:14.75]覚めない夢を見よう 当然の様に閉じ篭って [02:19.17]「それじゃあ、明日も見えないままですよ?」 [02:21.96]それならそれで良いさ [02:23.72]つまらない日々を殺す様に手を染め、『一人』を選ぶから [02:28.16]18歳、腐った少年 [02:31.06]また今日も祈ってたんだ [02:33.20]色めいた君の笑顔にしがみついて [02:37.91]炎天下に「どうかいっそ連れてってくれよ」なんて [02:42.32]呟いて息を静かに止めた [02:49.84]→「___戻らない...」 [02:52.63]→「___あの日は...」 [02:54.64]→「___痛くて...」 [02:57.18]→「___誰も、触れないで...」 [03:14.17]「聞こえていますか」と声が消えた [03:18.76]理由もなんだか解っていた [03:23.29]夏の温度に手を伸ばしていた [03:47.10]炎天下、願った少年、 [03:51.11]「あの頃」に立っていたんだ [03:53.42]夏めく君の笑顔は変わらなくて [03:58.05]「死んじゃった。ごめんね」 なんて [04:00.23]「『サヨウナラ』しようか」なんて [04:02.38]寂しいこと言わないで [04:04.93]往かないで [04:06.81]カゲボウシがそんな僕を、 [04:09.97]見つめていたんだ