ヴィーナスの義務感 作曲 : Sohbana 歩幅は6:5 合わせて歩く僕を一瞬で置いてく さながらskip & skipでさっき往ったように 最短の春を進んでる 疚しそうな舌出した君の不正を僕は知ってる いやはやstep by stepもない恋模様に 呆れ呆れる冷戦中 話をしようよ 具に 他人事みたいな歯痒さに さしもの君も何時かみたいに 生まれ変わってまた愛してくれる? 君の憚らない嘘も 僕の主張しない真っ当も これじゃあまるで何もないように 朝の霧みたいに消えるのさ 一つきりの身体じゃ もう君には届かないわ、どうも 小綺麗なままの心畳んで 思うさま立ち消えてみたいと思う なんで? なんて問うたって答えないのを はにかんで看過してた曇の季節 Sunday, Monday, Other-Days Sunday, Monday, Other-Days 今 今 無意味になる 話をしようよ 具に いつも通りじゃないズルさに 折しも 君はナイフみたいな 思想の隙間に少女を隠して! きっと気付かない厭度目も 君の自縄フルな願望も 生き通るためだけにあるのなら 果たす前に果ててしまうのかな 一つきりの身体じゃ もう君には届かないな、どうも 小綺麗なままの心集めて 自ずから倒れ込んでいればいい 昏い春が往った跡も 気になっていたんだ そんな経験値。 所詮僕ら、おんなじ人 夜を撫でるように 「風が吹きまわす」 君の憚らない嘘も 僕の主張しない真っ当も これじゃあまるで何もないように 朝の霧みたいに消えるのさ 一つきりの身体が もう君には届かない感動も 小綺麗なままの心にしたって 眺めてる他にないくらいに綺麗なクレイだと思う