雨に嘲えば 作词 : Tom 作曲 : Tom もう決して離さないよ過去に変えれるなら この傷も声も記憶も消してからっぽの心に残った痣を恋と叫ぶ 灰色でずぶ濡れの姿は極彩の鱗粉が剥がれた蝶のよう 体温を奪う雨に打たれてなぜ微笑みを零すの 私の視線を囚え弾けた水滴に映る瞳は淡く その一秒で溺れていたのでしょう 酸素を求めるくらい もう何も望まないよ君さえいるのなら この傷も声も記憶も何もかもが全部色付くほどの衝動を恋と嚆ぶ 僕は無感情な微笑みを浮かべ 有るかもわからないEsを探したらしい 自販機の裏側 寂れた交差点 どこで失くしたんだろう 例えれば何気ない言葉の片隅に映る心は強く 手を伸ばしたら掴んでくれるだろう 命綱を求めるくらい もう決して離さないよ過去に変えれるなら この傷も声も記憶も消してからっぽの心に残った痣を恋と喊ぶ 突き刺さったこの雨が好きって君が言うから僕も好きになったんだ 痛くないと この雨に嘲えば翅を広げて飛べるように もう何も望まないよ君さえいるのなら この傷も声も記憶も何もかもが全部色付くほどの衝動を もう決して離さないよ過去に変えれるなら この傷も声も記憶も消してからっぽの心に残った痣を恋と叫ぶ