空の向こうがわ ゆめでバラのはなのかふんいなって みすばちのうしろあしにくっついて あおいそらをとんだ しろいひがしのそらからダイダイいろのにしのそらへ おはなばたけのうえを とんだ たかく... すきとおったきたのそらのはしっこで オロラのしっぼのさきにつかまって ながれほしになった そらのむこうがわのもひとつのそらへつきぬけると もうひとつのちきゅうに ついた はるか... もうひとつのちきゅうには ひるもないよるもないそうこうしゃもない どうぶつえんもんないしもじもない キリンのめとかぶとむしのはだをした ひとたちが すこしかなしげに はちどりのはおとのような やさしいうた うたってた しずか しずか しずか