[00:00.000] 作词 : なぎさ [00:01.000] 作曲 : なぎさ [00:20.29]帰り道に鍵をかけて [00:24.95]嘘を吐くなら壊れちゃって いいよ [00:40.28]電波塔が語りかける [00:44.87]「愛し合えるなら救われる」とか [00:50.04]愛さえない君はどうにか [00:54.99]昔見た映画の悪役みたいだ、なんて [01:05.41]この声も、この日々も [01:10.21]いらない、いらないと [01:12.71]押し殺せるように [01:15.20]綻んだ言葉を使えば [01:20.21]あの日は笑えたような気がした [01:35.94]強がるのは歩けないから [01:40.44]ひとつずつ壊して眠っちゃえばいいの [01:46.00]笑えないのは怖くないから [01:50.50]ひとりに慣れれば染まらずに済むから [01:58.43]吐いた息も、嫌った、嫌った [02:08.18]欠いた意味も、願った、強請った [02:36.22]触れないで、遠ざけて [02:41.13]消えない感触を許せないままで [02:46.13]言わないで、無邪気に笑っていた [02:51.19]あの日のテノヒラを呪った [02:56.26]この声も、この意味も [03:01.26]いらない、いらないと押し殺せるように [03:06.36]愛されないこの手を握ってと [03:11.27]誰にも届かない声で縋っていた