[00:00.000] 作词 : wowaka [00:00.024] 作曲 : wowaka [00:00.48] [00:00.91]何周目の人生だ? [00:02.94]それは何回目の失敗だ? [00:05.79]君なんかにわかってたまりますか、あたしの心臓 [00:10.39] [00:10.96]見えてるものばかり集めて悦に入る奴等は置いてこうぜ [00:15.63]形なきモノに覚えた傷みを抱え転がろうぜ、ね [00:21.77] [00:31.76]何周目の人生だ? [00:34.07]それは何方様の運命だ? [00:36.96]快楽の価値を忘れて揺蕩う少女は何処へ行った [00:41.76] [00:42.12]愛するべきは誰でしょうか [00:44.19]誇るべきものなどあるでしょうか [00:46.92]「あたしなんかにわかってたまるか! くだらないな。」 [00:51.92] [00:52.45]おざなりな亡霊が掘り出した心の箱 [00:56.93]それ、自慢気に見せたんだ [01:01.63] [01:02.07]形あるものを壊して この身体に流し込んで [01:06.67]真昼の夢を見させて 如何にでもなればいい。 [01:11.90] [01:12.25]偽りすら呑み乾して 伽藍堂の言葉吐き出して [01:16.75]ねえ、その一瞬で良い [01:19.01]言葉なんて、要らないって、思え。 [01:22.38] [01:31.80]絶望? [01:32.94]それ、現実? [01:34.06]それとも冗談交じりの狂騒? [01:36.91]快楽に溺れた先に待つは天国か?地獄か? [01:41.59] [01:42.01]愛するべきは誰でしょうか [01:44.12]誇るべきは心なのでしょうか [01:46.90]「琥珀色に濡れた瞳はあたしを騙せますか?」 [01:51.64] [01:52.11]押し並べて良好だ [01:54.36]奇しくも貴様は綺麗だ [01:56.92]曇りなき眼を見せてよ [02:01.56] [02:22.03]これがこれでどれくらいの価値を作り出すのか [02:24.15]伽藍堂の心に何を連れてくるのか [02:26.63]今は見えぬ [02:27.26]何も見えぬ [02:27.83]誰も知らぬ [02:28.52]それでも尚、秒の単位毎に刻む頭と心と [02:31.52] [02:31.92]誰も彼も皆そう [02:32.60]ガワにいつも騙され [02:34.02]きっと僕も例に漏れずそんな中の一人だ [02:36.59]だけどね [02:37.23]だけどね [02:37.81]捨てなくっていいだろう [02:39.14]人の中で暮らしている言葉抜きの心たちを [02:41.79] [02:42.17]絶望も現実も [02:44.40]亡霊も人間も [02:46.89]あたしのもので良いでしょう? [02:49.00]今この高鳴る胸取り出して [02:51.53] [02:52.04]形あるものを壊して この身体に流し込んで [02:56.87]真昼の夢を見させて 如何にでもなればいい。 [03:01.75] [03:02.12]偽りすら呑み乾して 伽藍堂の言葉吐き出して [03:06.57]ねえ、その一瞬だけ我を忘れて [03:09.84]頭を空っぽにして [03:11.69] [03:12.05]「夢で踊らせて。」 [03:13.85]「いつでもあたしを君に道連れて。」 [03:16.83]「何処まででも狂わせて。」 [03:19.07]「何処にだって行けばいいよ。」 [03:21.67] [03:22.08]嘘も本当も呑み乾して 伽藍堂の心吐き出して [03:26.32]ねえ、この心臓まで震わせてよ 躍らせてよ [03:31.02]君と [03:31.74] [03:32.22]何周目の人生だ? [03:34.00]それは何回目の失敗だ? [03:36.80]形なきモノに宿る憧れの元へ転がろうぜ。 [03:41.75] [03:42.34]ね。 [03:42.99]