[00:23.421] [00:25.416]ひとりで僕らは歩けるか [00:32.167]誰もいなくなってそれでも [00:38.920]手を取り過ごしてきた今日までを [00:45.916]まだ見ぬ誰かの明日へと [00:51.173]<青空> [00:53.169]あの海 どこまでも [00:59.676]青かった 遠くまで [01:07.171]あの道 どこまでも [01:14.175]つづいてた まっすぐに [01:21.675]たくさんの思い出がある [01:28.420]ほかには何もいらないぐらい [01:35.671]瞳を閉じれば すぐあの海のにおい [01:47.176] [01:49.433]ふたりにはありふれた優しさ [01:58.924]花のように恋のように移ろう [02:08.915]低い雲 風を待つ靜けさ [02:24.635]もう聞こえない [02:29.376] [02:30.124]ありがとう たくさんの [02:35.124]ありがとう 思い出を [02:40.124]これ以上はもうわがままになる [02:50.387]ありがとう きみたちの中にある辉きを [03:00.631]こんなにくれたらもう十分だよ [03:09.624]<小さなてのひら> [03:11.118]小さな手にもいつからか僕ら追い越してく強さ [03:20.377]熟れた葡萄の下泣いてた日から歩いた [03:29.636]小さな手でもいつの日か僕ら追い越してゆくんだ [03:39.332]やがてくる日は 新しい季節を開いた [03:49.581]<时を刻む呗> [03:50.098]きみだけが過ぎ去った坂の途中は [03:55.584]あたたかな日だまりがいくつもできてた [04:01.087]僕ひとりがここで優しい [04:06.341]温かさを思い返してる [04:13.836]きみだけをきみだけを [04:21.336]好きでいたよ [04:26.593]風で目が滲んで [04:33.342]遠くなるよ [04:39.094]<夏影> [04:42.099]ふたりぶんの青空を [04:54.840]君は手で囲った [05:08.599]越えてゆく遥か夏も [05:14.585]渡る川の流れも [05:19.849]何時か変わって [05:23.095]何時か忘れて [05:26.291]同じ思い守れずいる [05:32.543] [05:33.792]ひとりが辛いからふたつの手をつないだ [05:39.996]ふたりじゃ寂しいから輪になって手をつないだ [05:45.992]きっとそれが幾千の力にもなり [05:54.001]どんな夢も断てる気がするんだ [05:59.001]高く跳べ高く空へ [06:01.491]高く蹴れ高く声を上げ [06:05.488]いつか挫けたその日の向こうまで [06:10.749]きみの声忘れない涙も忘れない [06:15.743]これから始まる希望という名も未来を [06:22.754]その足は歩き出すやがて来る過酷も [06:28.450] [06:29.202]聞こえた気がした [06:32.446]感じた気がしたんだ [06:38.699]震えだす今この胸で [06:42.693]もう来る気がした [06:45.945]幾億の星が消え去ってくのを [07:05.198]見送った [07:10.643]手を振った [07:15.651]よかったね、と [07:20.140]······