[00:00.000] 作词 : ぬゆり [00:01.000] 作曲 : ぬゆり [00:38.400]酷い雨の匂いにむせ返る 新しい不条理に絆されて [00:43.470]水色 火が灯る暗中に ほらもう指を伝って落ちた [00:49.650]見窄らしくて今日も泣いている ずり落ちた後悔を苦渋に [00:54.450]期待も少なくて低迷だ ああもう何処までも何処へでも [01:00.190]脳が揺れる 自分のせいなんだ からから枯れてく頭?胴体に [01:06.260]揺れるアスファルトにさえ燻されていく暑い春 [01:11.550]きらいなことはきらいのままで 忘れたかったら忘れて [01:16.890]置いて行ってよ 誰かに叫ぶ 吐き出せないまま熱を持っていく [01:22.570]最初だったんだ 声を出す 正しさに似た嗚咽を [01:28.310]君とおんなじ夏の日が来た 滲むようだった夏の熱量が [01:55.880]曖昧な言葉さえ言えない 虚しくなるようにぼやいて [02:01.280]見え透いているような誇示誇示に誰彼と問わず幻滅する [02:06.820]近づいてほら今も三重苦 遠くなったように錯覚する [02:12.020]一旦下がったような振り このまま何処へでも何処までも [02:17.820]熱で揺れる視界に沿ってった緩んだ弧を描いてく焦燥に [02:23.595]消えた言葉を裂いて行く僕らの暑い青い春 [02:28.680]触れられそうになった気がしてた 嫌いになってしまいそう [02:34.850]不穏なこころ もうやめたいな 誰も分かってくれはしないけど [02:40.190]最後だったんだ 僕がもう 突っ伏した今日は何処にもない [02:45.620]君とおんなじの時を過ごす 温くなっていく僕の体温と [03:03.340]心が汚れた気がしてた いつも通りの朝が咲いたら [03:16.240]きらいなことはきらいのままで 忘れたかったら忘れて [03:21.420]前髪の裏に貼り付けた 夏の匂いも消えてしまってた [03:27.550]ずっと待っていて 張り叫ぶ 置いてかないでそこに居て [03:32.660]僕とおんなじ夏の日が来た 誰にも言わず一人で泣かないで