7から8へ ある日の境目に立ちすくんで言った このままどこか消えちまおうって 笑いながら立ってる君の耳には 聞こえもしないのに僕はそう言う すると君が居たそこに限石が くたびれた過去を言葉で綴った それで何か満たせる気がした 腐れていくだけ腐れてるんだ それでいいと決めつけで言う やがて君が居たそこに僕だけが 痛みさえ言葉にして歌う僕がさ 疾しくて卑しく思えていたんだ いずれここにいる理由を知るのさ 僕はまた嘘だけで作られた体で これからは、なんて言ってみたりして 歌にさえ出来ないようなそれを信じて 掴むその手にあるのは誰の手か