ハーメルンの悪夢 ワン、ツー ワン、ツー 「ドレミファソラシド」 パラパラパラパラ ナニナニナ~ニナ ニャ~ニャニャニャ~ニャ ニャニャニャニャニャ~ パラパラパラパラパラパラパ~ ダ~ダ~ディダディ~ダ~ダディダディダ~ タ~ラリラタ~ラ~ 笛を吹けばついてくる。子供が私に付いてくる。 この話、実話が混ざってる。 子供が街から消えました。 130人突然と。 その起源は様々で、ホントのホントは。 身売りか伝染病。 異国へ、人身売買、小児兵隊、自然災害、死神魔術、黒死病。 けども、ついておいでなさい子供たち。 私の故郷は夢の国。 綿飴雲に、キャンディーハウス。 子供の行列、笛の音。 街の外れのコッペン丘から帰らず行方不明。 ピ~ヒャララリ~ラ~ ある研究者が言いました。 この話はおぞましい。 笛吹き男は精神異常。 小児性愛者、サイコ野郎。 殺した遺体はバラバラにして、木の枝につり下げる。 そもそも話の発端は、15生起の大事件 ネズミの大量発生で。 ヨーロピアンは災害と大混乱。 その中で突然子供の失踪事件。 発見された一人の少年こう言った。 色とりどりな派手な服 笛を持ったらピ~ヒャラリ~ みんな付いて行っちゃった。 僕は足が不自由で、取り残されてしまったよ。 僕も食べて欲しかった。 不思議なこと、それは消えた子供の名簿を並べると こりゃなんだ!?ありゃビックリ、不思議なこともあるもんだ。 シリトリ出来ちゃった! その昔、ある男、ネズミ駆除、任されました。 大成功、それなのに、報酬は、もらえずに 報復と、悪の笛、吹き鳴らし、 街の子を、連れ出して、消えてしまった。 これが世に伝わるハーメルンの笛吹き男。 けども、ついておいでなさい子供たち。私の故郷は夢の国。 綿飴雲に、キャンディーハウス。 子供の行列、笛の音。 街の外れのコッペン丘から異国へ逝きましょう。