[00:22.14]誰もが皆一度は幼い頃に聴いてた唄がある [00:29.17]もう名前もないけど すべてを忘れてしまったわけじゃない [00:36.10] [00:36.25]ふと流れた口笛 [00:39.60]「どこでもいい陽が沈む場所へ連れて行って……」 [00:44.49]だなんて 物好きね、貴女 [00:48.92] [00:49.14]赤橙の街 礫霜の道 手を取って 駆け抜けた [00:56.71]明日が来なくたって 昨日を忘れたって [01:00.23]今、始めましょう [01:03.88] [01:05.02]さぁ幻想よ 夢を見よ 懐かしい声が呼ぶ夢を [01:12.00]一つずつ夜越えて この未知を暴き続ける [01:18.96]遠き日に刻まれた想いの交わる楽園へ [01:26.19]必ずいつか二人 夢と現の境界さえ越えて [01:35.20] [01:47.28]白昼夢にするには 少し勿体無いような気がして [01:54.32]でも現実にしては 不思議で素敵な気配がするじゃない? [02:01.13] [02:01.46]「私達の予感は当たるのよ」と その笑顔いつも [02:08.32]信じさせてくれるね 根拠なんて無いのに [02:14.04] [02:14.85]星屑の海 月影の意味 目を閉じて 追いかけた [02:21.92]明日もこの場所で 昨日のその先で [02:25.49]また、始めましょう [02:28.30] [02:28.56]さぁ幻想よ 繰り返せ 二人だけの夜何度でも [02:35.46]一歩だけ踏み出せば ほら夢が現に変わる [02:42.67]遠き日に残された 追憶が集う 憧憬に [02:49.64]想いを馳せて君は消える 私を一人だけ残して [02:58.68] [03:26.15]またいつか夏の日に 二人笑って出会える様に [03:32.88]読みかけの物語 永遠の約束にしようか [03:39.82]またいつか冬の日に 二人並んで過ごせる様に [03:46.76]花束は夢語 溶けた夕風に乗せて [03:53.67] [03:53.86]さぁ幻想よ 夢を見よ 二人を繋ぐ唄の夢を [04:00.66]理の先にある 楽園で誰もが歌う [04:07.73]遠き日に忘られた その唄の名は≪童祭≫ [04:14.92]必ずいつか出会う 夢と現の境界さえ越えて [04:23.92]