追憶のディテクター 作词 : ticat 作曲 : ZUN こうして君と歩いて 何万歩 歩幅合わず呆れながらも 今も僕が走る 嘘も本当も 追憶に全部さ 愚痴もため息も 幸せの本音だ 色彩の弓の上 鏡の水溜りすら越えて いつだってそうさ 僕ら迷っては 揃わない音 聞いて 那由多の海を越え 掴む昨日も ペンデュラムは 踊って 何回怒ったってきっと君は そのうち忘れてしまうだろう いつも焦って 失敗だらけの日々 君が忘れた過去 僕だけは覚えてる いつでも 笑って 強がる 君の手 僕が望んだ未来も誤魔化すから 朝露が触れる緑の海を渡っていく点と点 二人並んで隠した白い自由帳にしるし 残した 今も 那由多の欠片に触れられない ペンデュラムまで笑う 何回泣いてみたって きっと君は いつか忘れてしまうだろう ah... エピローグなんて来なくていいんだ だけどいつの日か 終わってく未来に 「カミサマ」1度だけ願う どうか どうか 君がくれた奇跡が 昨日と今日さえも 遠い記憶に消して 終点見えていたって ずっと軌跡辿る 明日始発駅へ 地図にない場所へ 早足で駆けて旅立つんだ