东方神舞ノ月 arranged by 久遠 lyric 夜水 vocal satoko 茜雲空に 童が走る 夕暮れに抱かれる 山吹野道 ヒグラシの音が木霊する 一つ影残して 閉じてゆく 揺れる鈴 あの子が追いかける 傾く陽に 夢を還す 誘い 茜色全て 広がる世界に 何を忘れ 置いてきたのだろう 見上げても遠く 届かない想い 駆けた木々背に 過ぎる月 どこまで 広がる世界に 何を求め 迷い来たのだろう 爽籟が心 透りゆき空へ 運ぶ 神宿す杜へと 振り返る青し 旧る日の土に 辿る道途切れた マヨイガ之原 瑞樹偏に 立つけれど もどかしい翳りに 目を伏せる わたる風 導く夕暮れに 二つ色の 浮かぶ影がゆらめく 映り消えぬ 懐かしき光 呼ぶほどに遠く 儚い幻 辿る道途切れぬように 何を求め 夢を見るのだろう 忘れ音でもいい もう一度そこへ 巫の舞う 旧りし月 導く手遥か あの日見た空へ 巫は舞う 旧る月に 巫は舞う 旧る月に